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年功序列制度が事実上の崩壊を迎えて転職が当たり前になった今の時代でも、「転職回数が多い」ことに対するネガティブなイメージは払拭しきれていません。
転職回数が多いと、「堪え性がない」「どの会社でもトラブルばかり起こしてきたのでは」と勘繰られてしまうこともあるでしょう。
結果、転職の度にキャリアダウンになるなど、人生終わりモードに突入することも……。
とはいえ、転職回数が多いことは必ずしもNGではありません。
そこで今回は、転職回数が多くて人生終わる人の特徴や原因、そうならないためのポイントなどを紹介しながら、効果的にキャリアアップしていく方法を解説します。
「転職回数が多いと人生終わり」と言われる理由は?
「転職回数が多い=ネガティブな印象」というイメージは根強いものの、なぜダメなのか具体的に説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。
ここでは代表的な理由を解説するので、参考にしてみましょう。
企業からの評価が下がって転職しにくくなるから
企業の採用担当者は、転職回数が多い人に対して下記のようなネガティブな想像を働かせてしまうことが多いです。
- 仕事に飽きたらまたすぐ転職されてしまうかもしれない
- どの企業でも良好な人間関係を構築できないトラブルメーカーなのかもしれない
- 業務スキルが低くて評価されない人材なのかもしれない
- ストレス耐性が低く、少し注意・指摘しただけで辞めてしまうかもしれない
- 実家が裕福など働く理由が少なく、興味本位で応募しているだけかもしれない
結果、「転職活動しているのに内定が決まらない」「書類選考で落ちてしまうことばかりで面接まで辿り着けない」などのデメリットが生じます。
他にも、転職はできるけれど提示年収が低いなど、入社条件を交渉するときにミスマッチを感じることも。
年齢とともにキャリアアップできる人生にしたいのであれば、転職回数が増えすぎなよう対策することが大切です。
長期継続の成功体験を積めなくなるから
転職回数が多いということは、それだけ1社での勤続年数が短いということでもあります。
つまり、1社で長く働くことで得られる成功体験を積めていない可能性が高いです。
- 5年10年という長いスパンで人間関係を構築できた体験
- 少しずつ評価されて昇進・昇給していく体験
- 長い年月をかけて獲得した業務スキルが役立つ経験
- コツコツ積み上げた信頼をもとに仕事をやりやすくする経験
長く勤め続けてきたからこそのメリットを受けられない状態が続くと、つい短期的な利益だけ追いかけるようになってしまうのもデメリット。
一時的な損得だけで社内の人間関係を構築してしまったり、長い目で部下を育てる目線が養われなかったりするのもリスクです。
転職先に評価されないだけでなく、個人のキャリアプラン面でもあまりメリットがありません。
社内で昇進・昇格を目指せる環境に身を置けないから
年功序列型評価から実力主義評価に移行する会社が増えているとはいえ、まだまだ勤続年数や長年の信頼を重視する会社は多いのが事実。
新卒時代からコツコツ昇進・昇格してきた人と、中途入社して昇進・昇格を目指す人とでは、そもそものスタートラインが異なります。
同じ年齢・同じスキルを持つ人同士でも、どうしても勤続年数が長い方が有利になることは多いので要注意。
転職回数が多いとキャリアアップの可能性が途絶えてしまう可能性もあり、不利に働きます。
特定分野の専門知識を伸ばせないから
異業種・異職種への転職回数が多いと、特定分野に関する専門知識を伸ばすことができません。
「この分野であれば任せて」と言うことができず、どの分野でも中途半端になってしまうことも。
20代であれば問題ないように思われますが、30代40代と年齢と重ねていくにつれ、自分の強みを見失ってしまうため注意しましょう。
特に40代以降は即戦力となることが求められるため、自社領域と相性の良いスキル・経験・知識がなければどうしても転職市場で不利になってしまいます。
同じ未経験転職であれば年齢が若い人材の方が優先されやすく、どんどん転職できる可能性が下がってしまうため注意しましょう。
家族や友人からの評判が悪くなるから
転職が当たり前の時代になりつつあるとはいえ、多すぎる転職は家族・友人からの評判を損ねます。
「また転職するの!?」と驚かれたり、「今回も上手くいかなかったの…?」と心配されたりすることも。
職が安定しないことで両親を不安にさせるなど、思わぬデメリットも出てきます。
また、同じ会社で確実にステップアップしている同年代と比べてコンプレックスを刺激されてしまう人も多いです。
最初は納得して転職したつもりでも、回数が増えていくにつれて自分でもキャリアの方向性を見失ってしまうかもしれません。
転職回数が多くても人生終わりではない!
結論からお伝えすると、転職回数が多くても人生終わりなわけではありません。
なかには会社の状況や自分がやりたいことを可視化しながら、計画的に転職している人も多いです。
下記では、転職回数が多くても人生終わりにならない理由を解説します。
さまざまな業種・職種で働いてきた経験を活かせるから
転職によりさまざまな業種・職種で働いてきた経験は、次の仕事やプライベートも役立ちます。
会社によって常識が異なるとわかっているからこそ、固定観念に縛られることなくフレキシブルな考え方ができるのがメリット。
「こうあるべき」「こういうタイプであるはず」などの決めつけも少なく、常に相手の話に耳を傾ける柔軟さが伴います。
結果、聞き上手でどんな文化でも馴染める人になりやすく、転職先でも居心地のよい人間関係を構築できるのです。
人間関係の幅が広がるから
転職のたびに新たな人間関係を構築できるので、人脈が広がることも多いです。
知り合いが増えるため相談先に困らなかったり、場合によっては前職と現職とをつないで新たなビジネスチャンスができたりすることも。
プライベートでも交友できる友達ができるなど、副次的な効果も得られます。
いろんな人と知り合いたい!というタイプであれば、転職がストレスになることもないでしょう。
転職回数を気にしない企業が増えているから
転職回数が多いことに対してネガティブなイメージを持つ企業がある一方、転職回数を気にしない企業も増えています。
特に外資系企業・多国籍企業・グローバル企業などの場合、日本より転職が当たり前な国から採用した人材が多く、驚きの転職回数を持つ人がいることも。
だからといって転職で不利になることもなく、スキルや実績があれば好条件で採用してもらえます。
ベンチャー企業やスタートアップ企業なども、経歴よりスキルを重視する企業の割合が高め。
即戦力としてどんな場面で力になれるかアピールしておけば、特別不利になることはないでしょう。
若手人材であればまだまだ転職できる可能性が高いから
20代や30代前半など若手人材であれば、転職回数を極端に気にする必要はありません。
あえて中途の若手人材を積極採用している企業は、実務経験不問の求人を出していることも多いです。
そのため、経歴より熱意やポテンシャルを重視した採用活動をしており、相性次第では十分内定につながる可能性があるのです。
ただし、採用面接の際に転職回数の多さや転職理由について聞かれることは多いので、対策が欠かせません。
自分なりに納得できる転職理由を伝えることができれば、却って高評価になることもありますよ。
フリーランス独立や起業など豊富なキャリアプランがあるから
現在は、会社員だけでなくフリーランス独立や起業など、キャリアの選択肢が豊富になりつつあります。
転職回数が多くて明らかに不利だと感じたときは、会社員以外の道を選択するのもおすすめ。
それまでに培ってきたスキルがあれば、思わぬ分野で活躍できるかもしれません。
自分が仕事に求めることを可視化し、さまざまな選択肢を検討しながら納得のキャリアを歩みましょう。
転職回数が多くて人生終わる人の特徴・原因
ここでは、転職回数が多くて人生終わる人の特徴や原因を解説します。
転職回数が多いからといって全ての人が人生を台無しにするわけではないといえ、下記に該当する人は注意した方がよいでしょう。
大手企業に固執する人
知名度のある大手企業や世界的に有名な一流企業ばかりに固執すると、キャリアの選択肢が限られてしまいます。
また、大手企業ほど新卒採用の枠が多く、次世代リーダー枠を長期間かけて育成していくのが特徴です。
中途採用は高スキルかつ即戦力人材のみを対象としており、1から丁寧に教育・研修する前提でないことも。
どうにか中途入社しても、スキルがないと大きなミスマッチにつながります。
自分の転職市場における価値を客観視したうえで、応募先を選定するのが大切です。
キャリアに一貫性がない人
キャリアに一貫性がないまま転職回数ばかり増やしてしまうのも、失敗しやすい要因のひとつ。
「どの業務も中途半端」「社会人経験が長いのにスキルも知識もない」という状態になりやすく、得意分野を作ることができません。
反対に、転職回数が多くてもキャリアに一貫性があり、ステップアップのために転職しているのだとはっきりわかる人は評価されます。
突発的な転職や勢いに任せた転職は特に失敗しやすいため、注意しましょう。
人間関係の悪化が原因で離職している人
職場の人間関係が悪くて早職している人は、癖になりやすいので要注意。
少しでも気に入らない人がいたら転職してしまったり、少しずつ関係性を修復する根気強さに欠けてしまったりすることも多いです。
結果、どの会社でも円滑な人間関係を築けず、いつも居心地を悪さを感じるかもしれません。
その他、同僚との金銭の貸し借り・不倫など恋愛関係のもつれ・殴る蹴るに発展する大きなトラブルで離職した経験のある人は、前職調査(リファレンスチェック)されてバレる可能性もあります。
パワハラ・セクハラ・職場いじめなど明らかな問題行為がある場合を除き、早期離職や突発的な離職は可能な限り避けておくのが無難です。
短期離職が多い人
短期離職が多い人は、何が問題があって転職せざるを得なかったのでは?と勘繰られることが増えます。
「何か理由があって転職したはずなのに短期離職しているということは、それだけの理由があるのか?」と思われてしまうのです。
正当な退職であるように工夫しながら理由を伝えても、「企業リサーチ不足かも」「うちも同じように短期離職されてしまうかも」と不安にさせてしまうケースも。
子育て・介護・体調不良などやむを得ない理由を除き、どうしても不利になることは覚悟しておいた方がよいでしょう。
ブランク期間が長い人
無職のままでブランク期間が長い人は、入社して以降の働きぶりを心配されてしまうことがあります。
年齢相当のスキルが身についていないからこそ、「年下の部下に叱責される」「基本的なことを何度も教える必要がある」など双方のストレスにつながるシーンも増えるでしょう。
最低限のストレス耐性があると明確に判断できない場合、どうしても採用を見送られてしまいます。
また正社員転職する場合は、正社員としての就業経験が見られるのも要注意。
働いていても、パート・アルバイト・派遣社員・契約社員など非正規雇用の期間が長ければ、正社員歴が長い人を優先されてしまうことが多いです。
他責性の強い人
「自分がうまくいかないのは前の会社が悪かったから」「上司のせいで転職を余儀なくされた」など、人に原因を求める他責性が強い人は要注意。
自分自身で改善すべきポイントから目を背けてしまい、環境が悪いからと考える癖がついてしまいます。
明確に口に出していなくても、他責性の強さが面接等で見抜かれてしまった場合、当然ながら内定は遠のいてしまいます。
明らかに周りが悪いように思われるシーンでも、自分が直すべきポイントがひとつでもないか探すよう意識してみましょう。
転職回数の多さで人生を終わらせないためのポイント
ここでは、転職回数の多さで人生を終わらせないためのポイントを解説します。
成功の秘訣とも言える項目なので、今既に転職回数が多い人はもちろん、今後の転職を検討中の人もチェックしてみてくださいね。
理由・目的を可視化してから転職する
転職する際は、転職する理由や目的を可視化してから行動するのがおすすめです。
「なぜ転職するのか」「転職で何を叶えたいか」をはっきりさせておけば、転職活動に軸を持たせられます。
応募先企業の優先順位がつけやすくなる他、そもそも転職で解決する問題なのかなどの本質的な視点を手に入れることも可能です。
あらかじめ考えが整理されていれば、転職面接で理由を聞かれたときにも安心して答えられます。
納得感の高い受け答えができるようになると、高評価につながりますよ。
転職回数にこだわらない企業を探す
転職回数にこだわらない企業であれば、経歴以外の項目を重視して評価してくれます。
場合によっては、転職回数の少ない若手より転職回数の多い40代を優先することもあるので、諦めず応募できるのがメリット。
入社してから転職回数が響くこともなく、フラットなコミュニケーションができます。
その分、スキル・経験・実績・ポテンシャルなどはシビアに評価されるので要注意。
自分の得意分野をうまく伝えながらアピールし、内定を勝ち取りましょう。
本業とは別に副業や自己啓発に力を入れる
本業とは別に副業や自己啓発の時間を捻出し、コツコツとスキルアップしていくのもおすすめ。
手に職つけることができれば即戦力と評価されやすくなり、転職回数が多くても次の会社を探しやすくなります。
また、副業で実績を持っておけばポートフォリオとして提示できるようになり、客観的な説得力を増すことも可能です。
転職回数が不利になると明確にわかっているのであれば、それ以外の場面で有利になるよう対策を始めましょう。
フリーランス独立や起業を検討する
会社員として転職する道ではなく、フリーランスになって独立したり自分の会社を起業したりする選択肢も。
既に十分なスキルがある人や、本当にやってみたい仕事が決まっている人には、特におすすめのキャリアプランです。
Web系の仕事など時間・場所の制限を受けない職種を選べば、自宅やコワーキングスペース等での就業も可能。
子育てや介護に悩む人とも相性が良いため、検討してみてください。
転職回数は嘘偽りなく申告して理由を添える
転職活動をするときは、転職回数・就業履歴ともに嘘偽りなく申告するのが大切です。
転職回数の多さを隠そうとして履歴書を偽装しても、年金や雇用保険の加入歴でバレてしまうので要注意。
偽装がバレると内定がもらえない他、入社後に発覚したら大きなトラブルになって解雇されてしまうことも。
どうしても転職回数が不安なときは、納得できる理由を添えたり面接で伝えたり、一工夫するのがおすすめです。
転職回数が多いだけで一発不合格になることは稀なので、むしろ説得力のある伝え方をする方向で努力しましょう。
転職回数が多い人におすすめの転職サービス
大手転職エージェントや、第二新卒・既卒・フリーター等を積極的にサポートしている転職エージェントであれば、転職回数に関わらずアドバイスしてもらうことが可能です。
下記で代表的な転職サービスを紹介するので、プロの力を借りたいときは活用してみましょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、全国最大手レベルの転職エージェントです。
47都道府県全てに対応している他、20代から50代以上まで幅広い層を対象にキャリアアドバイスしているため、実績・経験ともに豊富なのがポイント。
キャリアアドバイザーの経験値も高く、業界ごとに専門的なアドバイスをしてもらえます。
転職サイトやハローワークには掲載されない、希少な非公開求人も多いのでチェックしてみましょう。
土日祝日や夜間のカウンセリングにも対応しているので、本職が忙しい方でも安心です。
マイナビエージェント
マイナビエージェントも全国をカバーしている転職エージェントであり、公開求人数・非公開求人数ともにトップレベルを誇ります。
特に20代30代など若手人材の転職実績が多く、第二新卒や既卒の利用率も高め。
早期離職を不安に感じる人でも転職できる可能性が高く、ネガティブな転職をポジティブに変えるサポートをしてくれます。
転職者一人ひとりに密な連絡や迅速な対応をしており、利用者満足度も高いのでぜひ活用してみましょう。
doda
dodaは、転職サイトと転職エージェントどちらの性質も持つ転職サービスです。
会員登録だけで公開求人は全て閲覧できるようになるため、スピード重視でどんどん応募しながら転職活動を始めたい人は、自己応募を進めましょう。
反対に、プロのキャリアアドバイザーと相談しながら応募先を選定したい人は、dodaのカウンセリングを活用するのがおすすめ。
きめ細かなアドバイスをしてくれるので転職活動の軸がブレることもなく、確実にステップアップできるのが魅力です。
DYM就職
DYM就職は、既卒・フリーター・ニートでも安心して就職・転職できる企業を紹介してくれる転職サービス。
カウンセリングを通して自分のやりたいことを徹底的に可視化できるので転職後のミスマッチも少なく、腰を据えて長く働ける企業を探せます。
扱う求人は東証プライム上場企業からベンチャー企業まで幅広く、偏りがないのもメリット。
面接の日程調整など面倒な交渉事も任せることができ、効率重視の転職活動が可能です。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター出身者など20代を中心に転職サポートを手がけているのが特徴です。
完全未経験の業種・職種へも転職しやすく、中途入社の人にも手厚い教育体制を整備している企業の求人が多いのがポイント。
平均12時間に及ぶ丁寧な個別サポートが提供されるので、自分が納得できるまでとことん付き合ってもらうことができます。
適職診断や年収診断もしてくれるので、自分の市場価値を明確にしておきたい人にもおすすめですよ。
えーかおキャリア
えーかおキャリアは、20代の就職・転職に特化している転職エージェントです。
入会から転職成功まで完全マンツーマンかつ担任制のサポートをしてくれるので、相性の良い専門家を味方につけられるのがポイント。
サポートは入社後まで続くため、転職回数が多くて不安な人や転職先に馴染めるか緊張してしまう人でも安心です。
キャリアカウンセリングはWebや電話でもできるので、今就業中の人でも安心。
未来が変わるきっかけをを掴みたい人は、登録してみましょう。
ハタラクティブ
ハタラクティブは、未経験から安定企業への就職・転職を目指す転職サービスです。
学歴や経験は完全不問の求人ばかり扱っているので、転職回数が多い人でも安心。
書類選考通過率は96%と驚異的な結果が出ており、評価の高い個別の面接対策を受けられます。
履歴書添削なども1社ずつ実施してくれるので、同時に複数社応募して対策が追い付かない!などの心配もありません。
「転職回数が多いと人生終わり?」僕の実体験をお話します
- 1社目:アパレル業界にて店舗勤務(6ヶ月)
- 2社目:広告代理店にてWeb広告運用(2年2ヶ月)
- 3社目:女性用通販会社にてマーケティング業界全般(2年11ヶ月)
- 4社目:プログラミングスクール運営会社にてマーケティング業界全般(11ヶ月)
- その後、フリーランスを経て独立。
29歳までに3回転職し、今までに3年以上在籍した会社はありませんでした。
ちなみに厚生労働省の調査によると25歳〜29歳の間に転職をしている人の割合は全体の17.8%と言われており、少数派であることがわかると思います。
転職回数が多くてもキャリアを重ねて、独立することができたのも「希少価値の高いスキルを身にけたから」と推測しています。
ここから先は僕のキャリア戦略についてお話します。
転職しようか悩んでいる人は是非読んでみてください。
洋服が好きでアパレル業界へ。しかしそこで感じた大きなギャップ
高校〜大学時代まで洋服が好きでアパレル業界を中心に就職活動を行っていました。
そして、ようやく貰えた内定…僕はそのまま就職活動を辞めて内定を貰った会社へ入社することにしました。
就職活動時は華やかに感じた接客業も蓋を開けてみれば「長時間労働」「力仕事」「先の見えない自分のキャリア」と凄まじいほどのギャップがあり、好きなものを仕事にする難しさを非常に実感したのを覚えています。
「こんなはずじゃなかった…」
と毎日ありきたりな言葉を思い浮かべながら、僕は入社して半年も経たないまま転職活動を始めてしまいます。
アパレル業界全体がWeb通販へとかなり転換していたこともあり、転職活動の軸として「将来性のあるIT業界へ行きたい」「手に職をつけたい」など明確な軸を持つようになったのもこの時からでした。
しかし、新卒から半年での転職活動はとても厳しい環境との戦いでした。
初めての転職活動。ツッコミが止まらず心が折れかける
1社目を勤務しながらハローワークに通ったり、様々な転職エージェントに登録したりと本格的な転職活動を行っていました。
あれだけ嫌だった平日休みも転職活動の時はかなり役に立ち、転職活動の準備や面接がスムーズだったのはかなりプラスに働いたと思っています。
しかし、予想通りながら新卒から半年での転職活動はかなり難しく「何故半年で転職活動しようと思ったのか」という点を徹底的に突かれてしまいます。
回答の準備はしっかりとしていたものの、圧迫面接に近いものからお叱りに近いものまで、今となっては良い経験でしたが、当時はかなり心にきていたのを覚えています。
体力的にも精神的にも疲弊しながら諦めることなく、5社目に受けたベンチャー系の広告代理店から内定を頂き、なんとか経歴に空白を開けずに次の会社へ入社することができました。
憧れのIT業界。Webマーケターとしてデビュー
アパレル時代は私服勤務だったため、スーツでの出勤で妙に社会人っぽさを感じたのを今でも覚えています。
Webマーケターとしてデビューした僕に待ち受けていたのは横文字だらけの業界用語と膨大な勉強量と初歩的なパソコンスキル。
特にWebマーケティング業界は流行り廃りがとても激しいため、常に頭の中をアップデートしていかないとついていけないなと実感しました。
しかし、右も左もわからないまま担当した広告運用業務はとても楽しく、自分で考えたものが広告として表示され、数値として結果がリアルタイムで追えるのはゲームのような感覚でした。
ベンチャー企業ということもあり、残業も多く終電で帰ることもあったため、肉体的にはかなり大変でしたが20代前半でWebマーケティングスキルを学べたことは自分にとってはかなり大きい経験でした。
結果、広告代理店で2年2ヶ月働き、僕は「代理店ではなく、事業主側でマーケティングしたい」と思うようになり転職活動を行いました。
Webマーケターとしての転職に未来を感じる。
様々な転職サイトやエージェントサービスを利用しましたが、Webマーケターとしての経験が評価され、ありがたいことにたくさんのオファーを貰えるようになりました。
転職活動を行っていたのは2015年頃ですが、2024年現在もWebマーケティング経験者を採用することは非常に難しく、どの企業も即戦力として採用に力を入れている状態は変わりません。
何社か応募し、面接させて頂いた中で一番業務の幅が広そうな女性用通販会社からの内定を受諾し、初めてのWebマーケターとしての転職活動を終えました。
また、女性用女性用通販会社も2年11ヶ月経験した後に転職していますが、この時の転職活動もかなりスムーズで受けた会社4社中3社から内定を頂くことができました。
総括:市場価値の高いスキルを身につけるのはおすすめ
僕の実体験込みになりますが、「転職回数が多くても生き抜いていく」ためには人材が不足しており、市場価値の高いスキルを身につけて武器にするのがおすすめです。
特にIT企業やベンチャー企業の場合、今までの経歴よりも今持っているスキルを重視するケースもあるため、市場価値の高いスキルさえ身につけてしまえば色んな会社からオファーがくる可能性もあります
僕はWebマーケティングというスキルを身につけましたが、世の中にはまだまだ希少性の高いスキルは数多くあります。
市場価値の高いスキルの中から自分が一番向きそうなものを選択して、転職回数が多くても転職活動を有利にすすめていけるようにしていきましょう。
まとめ|「転職回数が多い=人生終わり」ではない!
転職回数が多いと、つい「次こそは転職できないのでは?」「どんどん市場価値が下がってしまうのでは?」と不安になってしまいがち。
しかし、説得力のある転職理由に基づいて行動しているのであれば、大きく不利になることはありません。
とはいえ勢いだけに任せて転職ばかりしていると、人生終わり状態になってしまうこともあるので注意しましょう。
転職回数にお悩みの方は、ぜひ本記事で紹介した内容やサービスを参考に自分のキャリアを見つめ直してみてくださいね。