SNS広告の費用はどのくらい?各SNSを比較して解説!

「SNS広告の費用ってどのくらいなの?」
「各SNS広告を比較して検討したい」

と思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事ではSNS広告の費用相場や費用を抑えるコツなどを具体的に解説していきます。

この記事を読めばSNSごとの費用相場や特徴、課金の仕組みなどを理解していただけるでしょう。

各SNS広告の特徴や費用の違いなどを知りたい人はぜひご覧ください。

SNS広告とは

SNS広告とはSNS内に表示される広告です。広告が配信される場所やターゲティング、利用できるフォーマットなどは利用するSNSによって若干異なります。

まずは各SNSの簡単な比較表をご覧ください。

SNSの種類 月間アクティブユーザー数 ユーザーの特徴 各SNS広告の特徴 費用相場
Twitter 5,895万人
※2022年時点
年齢:10代〜30代が多い

性別:同じくらい

拡散性が高い

ユーザー間の交流が多い

10〜30万円程度
Facebook 2,600万人
※2019年時点
年齢:30代〜40代多い

性別:同じくらい

主要SNS唯一の実名制

ビジネスマン同士が交流目的に利用することが多い

10〜30万円程度
Instagram 4,570万人
※2022年時点
年齢:10代〜20代が多い

性別:女性が多い

画像や動画の投稿がメイン

10代〜20代の女性利用者が多い

10〜30万円程度
LINE 9,400万人
※2023年時点
年齢:全年齢

性別:女性がやや多い

10代〜60代以上まで幅広い年齢層が利用

利用率は90%以上

10〜30万円程度
TikTok 1,700万人
※2021年時点
年齢:10代〜20代が多い

性別:女性がやや多い

短編動画投稿型のSNS

30代以降の利用者も意外と多い

10〜30万円程度
YouTube 7,000万人
※2022年時点
年齢:全年齢

性別:同じくらい

10代〜60代以上まで幅広い年齢層が利用

ほぼ全年齢でテレビよりも視聴時間が長い

10〜30万円程度

参考:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

SNS広告で利用する媒体を選ぶ場合、ユーザー数はもちろんユーザーの年齢層にも着目しておいた方が良いでしょう。

特にユーザー数が少ないSNSで年齢層も自社商材とマッチしていない場合には、アプローチできるユーザー数が少なくなってしまいます。

例えばTikTokは10代〜20代のユーザーがメインで、アクティブユーザー数も1,700万人と他のSNSと比べて多くはありません。

つまり40代〜60代向けの商材を扱っている場合、TikTokはあまり向いていないと言えます。

ここまで極端にマッチしない場合は少ないと思いますが、SNSを選ぶにあたってユーザー数と年齢層が適切かどうかをまず確認しておきましょう。

各SNS広告の詳細については後述します。

SNS運用やSNSマーケティングとの違い

SNS広告の運用と同じようなワードとして「SNS運用」と「SNSマーケティング」が存在しています。

SNS運用とはSNSアカウントを作成して運用していくことを意味します。

例えば、Twitterなどで企業アカウントが商品の紹介やキャンペーンなどを開催しているのを目にしたことがある人も多いでしょう。

つま、広告費をかけるわけではなく、SNSを利用して情報を発信していくことを「SNS運用」と言います。

運用目的は「商品やサービスを販売すること」だけではなく認知やブランディング、ユーザーとの交流までさまざまです。

SNSマーケティングとはSNSを用いたマーケティング手法の総称を意味します。つまり「SNS運用」や「SNS広告運用」はSNSマーケティングに含まれるわけです。

すでに特定のSNSに興味がある人に関しては、以下の記事から選んで読み進めることをおすすめします。

「SNS広告を始めたいけど、まだどれにするか迷っている」という人は各SNSの特徴や費用比較を後述するのでご覧ください。

Twitter広告の費用相場は?Twitter広告の種類やターゲティングなども合わせて解説! Facebook広告は費用対効果が高い?広告効果を高めるポイントを徹底解説! インスタグラム広告の費用はどれくらい?広告の種類別費用相場などを分かりやすく解説! LINE広告の費用はどのように決まる?課金方式や費用対効果を高めるポイントを詳しく解説! LINE広告の費用はどのように決まる?課金方式や費用対効果を高めるポイントを詳しく解説! TikTok広告の運用は効果ある?TikTok広告の基本から具体的な広告効果まで解説!

SNS広告の課金方式と費用相場を比較

SNS広告の課金方式は以下の6つです。

  1. クリック課金(CPC)
  2. インプレッション課金(CPM)
  3. アプリインストール課金(CPI)
  4. 動画再生回数ごとの課金(CPV)
  5. エンゲージメント課金(CPE)
  6. フォロー課金

各SNSによって利用できる課金方式は異なります。後ほど表でまとめますが、まずはそれぞれの課金方式の特徴を理解しましょう。

クリック課金(CPC)

クリック課金(CPC)とはSNS広告の中で最も一般的に利用されており、クリックされるたびに費用が発生する課金方式です。

逆に言うとクリックされなければ費用が発生しないため、無駄な広告費がかかりにくい傾向があります。

1クリックあたりの費用はおおよそ20〜200円程度です。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金(CPM)とは広告が1,000回表示されるたびに費用が発生する課金方式です。

広告が何度クリックされたとしても費用は変化しないため、費用対効果がクリック率に左右されやすい特徴があります。

1,000回表示あたりの費用相場はおおよそ400〜600円程度です。

アプリインストール課金(CPI)

アプリインストール課金(CPI)とはアプリがインストールされるたびに費用が発生する課金方式です。

広告の表示・クリック数には影響されず、課金はあくまで「インストール数」によって決まります。

1インストールあたりの費用相場はおおよそ100〜250円程度です。

動画再生回数ごとの課金(CPV)

動画再生ごとの課金(CPV)とは動画が再生されるたびに費用が発生する課金方式です。

SNSによっては「◯秒以上再生された場合のみ課金発生」など特定時間以上の再生が課金条件となっている場合もあります。

1再生あたりの費用相場はおおよそ5〜20円程度です。

エンゲージメント課金(CPE)

エンゲージメント課金(CPE)とは何かしらのアクション(エンゲージメント)をするたびに費用が発生する課金方式です。

エンゲージメントの例は以下のようなものが挙げられます。

  • 広告に対するいいね
  • リツイート
  • シェア
  • 返信

利用できるSNSはTwitter広告のみとなっています。1エンゲージメントあたりの費用相場はおおよそ40〜100円程度です。

フォロー(友だち追加)課金

フォロー課金(友だち追加)とはユーザーにフォロー(友だち追加)されるたびに費用が発生する課金方式です。

利用できるSNSはTwitter広告とLINE広告のみとなっています。1フォローあたりの費用相場はおおよそ40〜100円程度です。

各課金方式の費用相場と「利用できるSNS」を以下の表でまとめました。最後に比較表を確認しておきましょう。

課金方式 費用相場 利用できるSNS
クリック課金(CPC) 100〜250円程度(/1クリック) Twitter広告
Facebook広告
Instagram広告
LINE広告
TikTok広告
YouTube広告
インプレッション課金(CPM) 400〜650円程度(/1,000回表示) Twitter広告
Facebook広告
Instagram広告
LINE広告
TikTok広告
YouTube広告
アプリインストール課金(CPI) 100〜250円程度(/1インストール) Twitter広告
Instagram広告
動画再生回数ごとの課金(CPV) 5〜20円程度(/1再生) Twitter広告
Instagram広告
TikTok広告
YouTube広告
エンゲージメント課金(CPE) 40〜100円程度(/1エンゲージメント) Twitter広告
フォロー(友だち追加)課金 40〜250円程度(/1フォロー) Twitter広告
LINE広告

費用相場はあくまで参考程度に理解しておきましょう。利用するSNSや扱う商材によっても費用相場は大きく異なります。

また、全てのSNSにおいて記載した課金方式が自由に選べるわけではありません

「画像を利用する場合にはCPCのみ」や「動画を利用する場合にはCPVのみ」など利用するフォーマットごとに課金方式はある程度制限されています。

SNS広告に必要な費用と予算の決め方

「SNS広告を始めたいけど、どのように予算を決定すれば良いのか分からない」という人も多いと思います。

冒頭でも解説したように、SNS広告は月額10〜30万程度の予算を用意するのが理想的です。

ただ、そうは言っても実際に「どういう考えで予算を決めていくか」の見当が付きにくい人もいらっしゃるでしょう。

予算を決めにくい場合には以下の3つの指標から決めてみるのもおすすめです。

  1. 予算から逆算して決める
  2. 達成したいから目標を決める
  3. 損益分岐点から逆算して決める

それぞれ解説していきます。

予算から逆算して決める

最もシンプルなやり方で「月の予算を◯円」と決めてしまう方法です。

運用型広告は予算をいくらでもかけられるため、何も考えずに運用していると予算が過剰に膨らんでしまう可能性もあります。

あらかじめ予算を決定しておくことで予算オーバーするリスクを防止でき、予算の範囲内で最大効率を目指すことが可能です。

予算は日別でも設定できるため、1日の予算を決めてその範囲内で運用するのもおすすめです。

商材によっては「土日(平日)の売上が悪い」といった特徴がある場合も考えられるでしょう。そのような場合には曜日によって上限予算を変更するのも1つの方法です。

達成したいから目標を決める

達成目標を先に定めることによって予算もある程度計算できます。

例えば売値10,000円、原価4,000円の「クッション」を販売する場合を想定してみましょう。SNS広告を利用せず直接販売した場合の利益は、当然6,000円ですよね。

SNS広告を利用する場合、広告費を払った上での利益を2,000円とすると広告費は4,000円(6,000円 – 2,000円)までは支払える計算になります。

計算式は以下の通りです。

希望利益(2,000円) = 広告不使用の利益6,000円(売値10,000円 – 原価4,000円) – SNS広告費(4,000円)

つまり、目標CPA(顧客獲得単価)が4,000円となるわけです。SNS広告経由で月間500個販売したい場合、月間予算は以下の計算になります。

月間予算 = 4,000円(目標CPA) × 500個 = 200万円

SNS広告経由での目標を定めてから予算を計算するのも1つの手だと言えるでしょう。

損益分岐点から逆算して決める

特に運用当初に有効なのが「損益分岐点」から逆算して予算を決める方法です。

上の例で言うと目標CPAを6,000円に設定して、赤字を出さない範囲で運用していくことを意味します。

運用当初は実際にどのくらいでCVを獲得できるか想定できない場合も多いでしょう。「赤字を出さなければ試運転として利用したい」と思う人もいらっしゃると思います。

損益分岐点で予算を設定した上で「改善して利益を出せそうなら運用を続ける」といった戦略も1つの方法です。

SNS広告の広告費用目安と特徴を比較

各SNS広告の広告費用の目安と特徴を解説していきます。大前提として「突出して運用費用が高くなるSNS広告」はありません。

SNS広告は基本的に、費用を運用者が自由に決められる「運用型広告」なので少ない費用からでも利用可能です。

その点を踏まえた上で各SNSの特徴をご覧ください。

Twitter広告

ユーザー層 10〜30代で男女比は同じくらい
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
アプリインストール課金(CPI)
動画再生回数ごとの課金(CPV)
エンゲージメント課金(CPE)
フォロー課金
広告配信面 フィード(タイムライン)
検索
トレンドなど
利用可能フォーマット テキスト
画像
動画
カルーセル
モーメント
費用相場 10〜30万円

Twitter広告は課金方式の種類が豊富なのが特徴です。また、広告のリツイート(二次拡散)については課金対象外なのもメリットだと言えるでしょう。

例えばAさんが広告をクリックしたとします。クリック課金の場合、当然Aさんのクリックに対して課金が発生しますよね。

ただAさんが広告をリツイートした場合、リツイートした広告に対してBさんがクリックしたとしても課金は発生しません。

つまり広告が拡散されればされるほど「広告の表示回数やクリック回数は多くなる」にもかかわらず、費用は変動しないわけです。

広告のクリエイティブを作成する場合には「ユーザーがリツイートしたくなるかどうか」も作成のポイントだと言えるでしょう。

Facebook広告

ユーザー層 30〜40代で男女比は同じくらい
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
広告配信面 フィード(タイムライン)
ストーリーズ
検索など
利用可能フォーマット 画像
動画
カルーセル
コレクション
費用相場 10〜30万円

Facebook広告は主要SNSの中で唯一の実名制SNSです。実名制の特徴も起因して、ターゲティング精度が高いのがメリットだと言えます。

他のSNS広告では利用できないターゲティング項目も多いため、商材によっては最も適した媒体となる可能性もあるでしょう。

例えば「職種」や「子供の有無」に関してのターゲティングは設定できないSNSも多いです。

Facebook広告に関する詳しい内容については下記の記事をご覧ください。

Facebook広告とは?種類やメリット、ターゲティング項目などを解説!

Instagram広告

ユーザー層 10〜20代で女性の方が多い
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
アプリインストール課金(CPI)
動画再生回数ごとの課金(CPV)
広告配信面 フィード(タイムライン)
ストーリーズ
発見タブ
リール
ショップタブ
利用可能フォーマット 画像
動画
カルーセル
コレクション
ショッピング
アンケート
ブランドコンテンツ
費用相場 10〜30万円

Instagram(インスタ)はFacebookと同じMeta社が運営しているため、Facebookの情報と紐づいています。

つまり、Facebook広告と同様に高いターゲティング精度が特徴です。また、他のSNSに比べて女性の利用者が多い傾向があります。

加えてインスタ内にショッピング機能があるため、アパレルなどの小売業に適した媒体だと言えるでしょう。

LINE広告

ユーザー層 全年齢で女性の方がやや多い
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
友だち追加課金
広告配信面 トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
LINE BLOGなど
利用可能フォーマット 画像
動画
カルーセル
費用相場 10〜30万円

LINEは日本人のほとんどが利用しているSNSであるため、圧倒的なリーチ数を期待できます。

男女比としては若干女性の方が多いですが、ユーザー数が多いため特に気にする必要はありません。

他のSNS広告と比べて利用している企業が少ないため、早く始めることによって先行者利益を得られる可能性もあるでしょう。

TikTok広告

ユーザー層 10〜20代で女性の方がやや多い
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
動画再生回数ごとの課金(CPV)
広告配信面 おすすめ欄
アプリ起動時など
利用可能フォーマット 画像
動画
カルーセル
費用相場 10〜30万円(+動画作成費用)

TikTokは他のSNSと比べて10〜20代の若者が多いです。ただ「TikTokは若者しか使っていない」というイメージは間違っています。

リリース当初は若者しか利用していませんでしたが、現在では30代以降の利用者も多いです。

博報堂調査が示す実態:要点まとめ」によると、2021年時点において利用者の平均年齢は34歳となっています。

つまり「TikTok広告=若者向けの商材のみ」とは言い切れないわけです。

最初から選択肢として外すのではなく、自社に本当に不向きなのかをしっかりと検討することをおすすめします。

TikTokに関しても他のSNS広告と比べてまだまだ利用している企業は少ないです。

YouTube広告

ユーザー層 全年齢で男女比は同じくらい
課金方式 クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
アプリインストール課金(CPI)
動画再生回数ごとの課金(CPV)
広告配信面 動画の再生前・途中・最後
ホームフィード
検索など
利用可能フォーマット 画像
動画
費用相場 10〜30万円(+動画作成費用)

YouTube広告は基本的に動画広告となります。自社で動画を作成できる場合は良いですが、外部に依頼する場合には外注費も必要です。

広告1本に対して1〜10万程度必要になる場合もあるため、トータルの運用費は高くなる傾向があります。

YouTube広告は「スキップできない広告」があるのが特徴的です。YouTubeを普段見る人は分かると思いますが、動画広告は一定時間スキップできません。

ユーザー側からしたら邪魔な機能ですが、広告主側からすると「一定時間は必ず見てもらえる」というメリットとなります。

広告がスキップできない時間は5〜15秒程度なので、その時間内でユーザーの興味を引くように心がけましょう。

SNS広告の費用対効果を高めるコツ

SNS広告の費用対効果を高めるコツは以下の4つです。

  1. 自社に適した媒体を選ぶ
  2. ターゲティングを活用する
  3. KPIを定めて改善を繰り返す
  4. 常時クリエイティブのテストを行う

それぞれ解説していきます。

自社に適した媒体を選ぶ

SNSは媒体によって向き不向きがあるため、自社に適した媒体選びが非常に重要です。

  • アパレルなどの小売業→ショッピング機能があるInstagram広告
  • 10代〜20代向けのサービス→年齢層が他のSNSと比べて低いTikTok広告

上記のように分かりやすい場合には、比較的簡単に媒体選びができると思います。

ただ、扱う商材によってはどのSNSを利用すべきなのか難しい場合もあるでしょう。

どうしても選択するのが難しいと思う場合は、ユーザー数も多く広告機能が優秀なFacebook広告もしくはInstagram広告の利用がおすすめです。

ターゲティングを活用する

SNS広告の運用はターゲティングを上手く活用してこそ効果を発揮します。

ターゲティング項目を絞ることによって自社の求める人に対してピンポイントで広告を表示可能です。

ターゲティング項目は以下のような例があります。

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 興味関心
  • 年収
  • 子供の有無

ただ、ターゲティング項目は最初から絞りすぎるのはおすすめしません。広告を運用すれば分かると思いますが、思わぬターゲットが商品やサービスを購入してくれる例も少なくないです。

つまり、最初からターゲティング項目を絞りすぎると見込み客を取りこぼす可能性が高いため、まずは広めに配信するようにしましょう。

配信してみて、効果が悪い項目を随時ターゲティングで絞っていくのがおすすめです。

また、媒体によっては一度自社サイトに来たことがあるユーザーに広告を表示する「リマーケティング(リターゲティング)」が利用できます。

不特定多数のユーザーに広告を表示するよりも、一度自社サイトに来たことがあるユーザーの方が購買意欲が高いはずです。

必要に応じてリマーケティング機能も利用しましょう。

KPIを定めて改善を繰り返す

どのSNSを利用するにあたってもKPI(目標)は必ず定めるようにしましょう。広告の効果を分析する際、KPIが曖昧だとどうしても分析がしにくくなってしまいます。

例えばKPIとして「CPA(顧客獲得単価)を1,200円にする」に設定したとすると「各種広告のCPAを1,200円にするにはどうすれば良いのか」という道筋が立ちます。

CPA以外にも広告のクリック単価やクリック率など各指標にそれぞれKPIを設定し、KPIに近づくように改善を繰り返すようにしましょう。

常時クリエイティブのテストを行う

SNS広告の特徴としてテキストよりも静止画や動画などのクリエイティブでユーザーに視覚的にアプローチすることが可能です。

そのためユーザーにとって魅力的なクリエイティブでなければ、クリックもされず、成果へと繋がることもありません。

ユーザーにとって魅力的なクリエイティブをテキストのコピー面や見せ方のデザイン面の両軸で考え、実際に広告配信し、分析・改善を行っていく必要があります。

また、仮に当たりクリエイティブを生み出せたとしても同じものをずっと使用し続けていれば、ユーザーが見飽きてしまい、徐々に広告効果も下がってしまいます。

SNS広告で費用対効果を高めるには常にクリエイティブのテストを行っていく必要があります。

SNS広告に強い広告代理店の利用もおすすめ

「SNS広告を始めたいけど、自社に適任がいない」
「新しく人材を確保するのもちょっとな…」

と思われている人もいらっしゃるでしょう。

自社でSNS広告を運用できれば問題ないですが、難しい場合にはSNS広告に強い広告代理店を利用するのもおすすめです。

広告代理店に頼むメリット

広告代理店に頼むメリットは以下の3つです。

  • 適切なSNSを選択できる
  • SNS広告の運用を丸投げできる
  • 最初から費用対効果が高い運用を期待できる

それぞれ解説していきます。

適切なSNSを選択できる

広告代理店に依頼することによって、最適なSNS媒体のアドバイスをもらえる可能性があります。

例えば自社として「Twitter広告を運用しよう」と結論が出たとしても、プロの目から見ると「Facebook広告の方が良さそう」という結論になるケースもあるでしょう。

広告代理店に依頼すれば、自社では判断が付きにくかった「SNSの媒体選び」に関してもアドバイスをもらえるかもしれません。

また、将来的に複数のSNS広告を運用する場合に「次のSNS広告はどの媒体を選ぶべきか」も相談に乗ってくれます。

「特定の媒体しか利用価値がない」というケースは珍しいですが、それでも媒体選びは非常に重要です。

SNS広告のプロによって最適なSNSを教えてもらえるのは嬉しい点ですよね。

SNS広告の運用を丸投げできる

SNS広告の広告代理店を利用する1番のメリットは「業務を丸投げできること」だと思います。

自社に適切な人材がいない場合や、リソースが割けない場合でも代理店を利用すれば問題なくSNS広告を運用していけるわけです。

SNS広告を運用する選択肢としてコンサルティングに手伝ってもらいながら運用する方法もあります。

ただ、コンサルティングでは業務を丸投げはできないため、何かしら今の業務を削った上で運用しなければなりません。

「これまで通り他の業務に力を入れつつも、SNS広告も始めたい」と思っている人にとって広告代理店の利用は非常におすすめです。

最初から費用対効果が高い運用を期待できる

SNS広告の広告代理店は、当然SNS広告のプロです。扱う商材によって運用方法は若干異なりますが、どのような商材でも最初から高い効果を期待できるでしょう。

自社で運用する場合、経験や知識不足から最初のうちはどうしても無駄な費用がかかってしまうケースが多いです。

広告代理店では最初から効果を実感できるケースが多いため、「早めに売上を上げたい」と思っている人にもおすすめできます。

ただ、一口に「広告代理店」と言ってもSNSに精通しているかどうかは代理店次第です。

代理店を選ぶ際のポイントとして「SNS広告の運用経験が豊富かどうか」は必ず確認しておきましょう。

広告代理店に頼んだ際の費用相場

広告代理店に必要な費用は以下の3つに分かれています。

  1. 初期費用
  2. 運用代行費用
  3. 広告費

初期費用が無料の広告代理店もあります。ただ、有料の場合は5万円程度が相場です。

運用代行費用に関しては広告費の20%程度に定めている広告代理店が多い傾向があります。

仮に月50万円分の広告を運用する場合、10万円(50万円 × 20%)を足した60万円がランニングコストになるわけです。

運用代行費用の最低金額を定めている代理店も多く、どれだけ広告費を少なくしたとしても運用代行費用として5万円程度は必要になってくるでしょう。

広告費に関しては自社で適切な金額を設定できますが、代理店によっては最低を30万円程度に設定している場合もあります。

特に大手の代理店になればなるほど最低金額は高くなるため、事前に確認しておくべきです。

費用を安く抑えるコツ

費用を安く抑えるコツは以下の3点です。

  1. 費用の安い代理店を選ぶ
  2. 自社商材の特徴を上手く伝える
  3. 運用経験が豊富な代理店を選ぶ

それぞれ簡単に解説します。

費用の安い代理店を選ぶ

費用の安い代理店を選ぶのが最も簡単に安く抑える方法です。ただ、安さを求めるあまり運用経験の浅い代理店に頼むのは本末転倒だと言えるでしょう。

費用の安さを見るのはもちろん重要ですが、長期的な関係になるため「この人にお願いしたい」と思えるかどうかも重要です。

「コスト」はもちろん重要ですが、より重要度が高い指標は「費用対効果の高さ」だと思います。安さはあくまで「選択基準の1つ」として考えておく程度にしましょう。

自社商材の特徴を上手く伝える

広告代理店を利用することによって、SNS広告の運用業務自体は丸投げできます。ただ、事前に広告の内容などを含めてミーティングを行う必要はあるでしょう。

広告のクリエイティブ作成やターゲティング設定には「商材への理解」が必要不可欠です。

広告代理店に対して自社商材の魅力を適切に伝えることによって、広告運用の費用対効果が高くなる期待が持てます。

つまり、自社商材への理解とそれを上手く伝える能力があれば結果的に費用を抑えることに繋がる可能性が高いです。

運用が上手い代理店を選ぶ

SNS広告の運用が上手い代理店を選べば結果的に費用対効果が高くなり、費用を抑えられます。

ただ、HPを見てもどの広告代理店が良いのか分からない場合も多いですよね。まずは「SNS広告に精通しているのか」を確認しましょう。

広告代理店によっては「リスティング広告やディスプレイ広告は強いけど、SNSはそこまで経験がない」という場合も少なくありません。

数ある広告代理店の中でも特にSNS広告の経験が豊富で、信頼できる広告代理店を下記の記事で10個紹介しました。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

SNS広告運用に強みを持つ広告代理店10選!費用相場、賢い選び方まで。 SNS広告運用に強みを持つ広告代理店10選!費用相場、賢い選び方まで。

まとめ:SNS広告の費用は運用方法次第で安くなる!

SNS広告は正しい媒体を選び適切に運用していくことによって、高い費用対効果を期待できる広告の1つです。

ただ、闇雲に運用していても費用が余分にかかってしまう例も少なくありません。運用方法次第で費用対効果が大きく変わるため、正しいステップで運用していきましょう。

自社でSNS広告を運用できる人がいない場合には広告代理店の利用もおすすめです。

代理店を利用すれば代行費用はかかるものの、運用のプロが費用対効果の高いSNS広告の運用をしてくれます。

「リソースが足りなくてSNS広告を始めようか迷っている」という人はぜひ利用を検討してみてください。