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とろい人はスピード感のある決断や臨機応変な行動を苦手とすることが多く、仕事によってはとろさが仇になってしまいます。
上司に直接指摘されたり、自分のせいで大きなクレームになったりした日には、自分のとろさが嫌になってしまうことも…。
しかし、とろい人にも向いてる仕事があります!
そこで今回はとろい人の強み・弱みがおすすめの仕事を紹介するのでご参考ください。
とろい人の強み
と考えてしまう人がいますが、実は良い面やメリットも多いんです。
「とろい」と言われるとネガティブな印象になりますが、発想を変えてメリットに目を向けてみましょう。
マイペースをキープできる
とろい人はマイペースをキープできるので、周りに左右されることなくいつも一定のリズムで働けるのが強みです。
トラブルがあっても慌てずどっしり構えられたり、初めてのことでもじっくり向き合えたりするので「肝が据わっている」と良い印象を持たれることも。
コツコツ続けるような仕事とも相性が良く、ルーティンワークに向いています。
場を和ませられる
とろい人はのほほんとした穏やかな雰囲気を持つことが多く、場を和ませられます。
ギスギスした雰囲気のなかに入っていくだけで少し雰囲気が落ち着いたり、緊迫した場面に収拾をつけたりできることも多いので、むしろありがたい存在と言えるでしょう。
急かすことなくじっくり人の話を聞ける場合、とろいという性質が却って功を成すこともあります。
面倒な人間関係のごたごたに巻き込まれにくい
とろい人は周りの機微に敏感でないことが多いため、むしろ面倒な人間関係のごたごたに巻き込まれにくいのもメリットです。
ちょっとした嫌がらせであれば気づくことすらなく、フラットな対応を継続できるのもポイント。
万が一自分に嫌なイメージを持つ人がいても、相手にされないとわかって去っていくなど自然に縁が切れることも多いです。
結果、周りに自分の理解者が多くなり、快適な人間関係を構築できることも。
いちいち嫌味を拾って言い返すストレスもなくなるので、メンタルも安定します。
とろい人の弱み
という人も多いのではないでしょうか。
ここではとろい人の弱みを解説するので、自覚のない部分がないかチェックしてみましょう。
周囲とペースを合わせられない
決断や行動に至るのが周りより遅いため、ペースを合わせられず困惑した経験がある人は多いはず。
「なんでそんなに行動が遅いの?」「今すぐやってほしいんだけど」と文句を言われたことにより、初めて自分がとろいと気づいた人もいるでしょう。
全員でスピード感を持って動かなければいけないシーンや団体行動も苦手なので、学校や大規模な職場で苦労することも多いです。
緊急事態や急ぎ案件に対応できない
緊急事態や急ぎ案件に対してフレキシブルに動けず、更なるトラブルや二次クレームにつながることがあります。
マニュアルにないことを決断するのも苦手なのでどう対処するべきかわからず、「周りの人に聞く」などの判断も遅れてどんどん後手に回ってしまうことも。
自分にそのつもりがなくても「問題を放置した」「報連相を怠った」と評価されてしまい、職場での居心地が悪くなるケースも耳にします。
ミスや忘れ物が多い
とろい人は時間管理や優先順位づけに不得手があるため、ミスや忘れ物が多くなります。
決められた持ち物であってもつい確認を忘れてしまったり、いつもの手順を思い出せず失敗したり、簡単なことでつまづくこともあるでしょう。
また、十分な時間をかけて準備してきたはずなのに最後の最後でミスしてしまうなど、詰めが甘いことも多いです。
小さなミスでも繰り返すうちに信頼を損ねてしまうので、特に注意しましょう。
とろい人に向いてる仕事の特徴
ストレスフリーに働きたいときや職場で評価されたいときは、自分の適性に合った仕事にするのが最適です。
「とろいと何の仕事も任せられない」などネガティブな声もありますが、実は適性のある仕事も多いのでチェックしてみましょう。
下記では、とろい人に向いてる仕事の特徴を解説します。
もくもくと作業できる仕事
とろい人には、もくもくと作業できる仕事が向いています。
もくもくと作業できる仕事はあらかじめマニュアルによって手順が決められていることが多く、ルーティンワークとして一定のペースでこなせます。
柔軟な対応やスピード感のある決断も要らないので、やり方を覚えてさえしまえば自分のペースでできるのがポイント。
ペース維持に強みがあるとろい人だからこそ、モチベーションや周囲の環境に左右されることなく一定の成果を発揮します。
ひとりで完結できる仕事
人とのコミュニケーションが最小限に抑えられていて、ひとりで完結できる仕事もとろい人におすすめです。
言葉の裏を読んだり相手の態度に応じて自分の対応を変えたりする必要がないため、目の前の業務に集中できるのもポイント。
周りの人によって自分のペースが乱されてしまうこともなく、パフォーマンスを安定させられます。
完全にひとりで完結させるのが難しくても、スピード感のあるコミュニケーションや高頻度のやり取りを避けるだけでも効果的。
ただし、最低限の報連相を怠ってしまうとチーム全体に影響するので、コミュニケーションを避けすぎないのも大切です。
自分でペースを作れる仕事
自分でペースを作れる仕事であれば、誰かと比較して「とろい」と言われることもありません。
個人のやり方がスタンダードになるので無理に誰かのペースに合わせる必要もなく、自分にとってやりやすい方法を選択できるのもメリット。
仕事がとろくて悩んでいる人は納期を遅らせ、コミュニケーションに自信がない人はひとりで完結できる仕事にする…など自由に決定できるのも魅力です。
とろい人に向いてるキャリアプラン
とろくて会社に馴染めないと感じる場合、下記のキャリアプランを検討してみましょう。
理想的な働き方ができれば、職種問わずストレスフリーになる可能性が高いです。
個人事業主(フリーランス)
個人事業主(フリーランス)として活動する場合、仕事の内容もペースも自由自在です。
本業として会社員を続けながら副業フリーランサーになることも、フリーランスだけで生計を立てていくこともできるので、自分のキャリアプランに合わせて選択しましょう。
営業から実業務、書類管理までさまざまな仕事をこなす必要がありますが、その分人にペースを乱される煩わしさがありません。
なかには完全テレワークでできる仕事もあり、人と関わるのが苦手な人との相性も抜群です。
フリーター
フリーターとしてアルバイトやパートで生計を立てる場合、責任の少ない仕事だけを回してもらうことが可能です。
正社員やマネージャーに任せられる複雑な仕事が少なく、ルーティンワークが多いため気軽に働けるのがメリット。
最初から大きな期待をされることもなく、最低限の仕事さえこなしていれば「とろい」と叱責されることもありません。
ただし、フリーターの場合、生涯年収が低くなることが多いので注意しましょう。
10代20代であればフリーターから正社員にキャリアチェンジできる可能性が高いものの、30代を超えると転職しづらくなり、ローンや家の契約時に不利になることも。
家族が増えるほどお金も必要になってくるため、ライフプランと比較しながら判断する必要があります。
とろい人に向いてる仕事10選
ここでは、とろい人に向いてる仕事を紹介します。
思いがけない職種が含まれているかもしれないので、チェックしてみましょう。
長距離ドライバー
長距離ドライバーは、文字通りトラックを長期間運転して商品を届けるのが仕事です。
「運転は咄嗟の事故を防ぐ瞬発力が必要だからとろい人には向かない」というイメージがありますが、それより高頻度に使うのは「安全運転を続ける力」です。
とろい人だからこそ他の運転者や歩行者にイライラすることもなく、一定のメンタルで運転し続けられるのがポイント。
「かもしれない運転」を続けたり、ゆっくりでも確実に運転したりすれば、無事故無違反を継続できます。
また、長距離運送業界は運転できる時間が厳密にルールづけられているので、無理な残業・休日出勤がありません。
交代要員の要らない路線であれば自分ひとりでもくもくと運転することも可能なので、コミュニケーションをなるべく避けたい人にも向いています。
警備員
警備員は不審者・不審物がないか監視するのが主な仕事であり、事前に定められたルートやルールに沿ってチェック作業をしていくだけで完了します。
夜間警備員であれば最低限の巡回と備品チェックだけで完了することも多く、拘束時間の長さに反して負担が少ないのが特徴です。
複数人が警備につく大型イベントのときでも、基本的にひとりひとつの持ち場が与えられるので、チームワークはさほど重視されません。
ただし、いざ不審者が出たときやトラブルが起きたときは適切に対処する必要があります。
周りに助けを求められたとき警備員がパニックになってしまわないよう、さまざまなシーンを想定してシミュレーションしておきましょう。
一般事務・庶務
一般事務・庶務は雑務を担当することが多く、ある程度ルーティンが決まっているのが特徴です。
毎日の清掃、備品チェック、データ入力、来客対応など内容は多岐に渡りますが、一度覚えてしまえばそう難しくありません。
特別なスキルを必要としないので、初めてのアルバイトやブランクからの復帰を前提とした再就職にもおすすめです。
ただし、企業や業務量によってはチームワークが重視されることも。
作業を分担して実施することも多いので、自分のやるべきことはしっかり可視化しておきましょう。
Webライター
Webライターは自分の言語感覚を重視できる仕事であり、確実な正解がないためとろい人でも挑戦しやすい仕事です。
ある程度基本のやり方やオーソドックスな書き方さえ学んでしまえば、それほど難しくないのも大きなメリット。
会社員としてWebライターになることも副業Webライターになることもでき、キャリアの選択肢も豊富です。
また、ディレクターやクライアントと相談する時間を除いて、基本的にもくもくと作業できます。
コミュニケーションも今はチャットなどテキスト中心になっているので、リアルタイムコミュニケーションが苦手な人にもおすすめです。
Webデザイナー
Webデザイナーも、Webライターと同じく確実な正解がない仕事であるため、自分のペースで続けやすい仕事です。
納期の厳守や細かな報連相など気を付けるべき点は多いものの、実業務で複数人とコミュニケーションを取りながら進めるシーンは少なめなのもメリット。
あらかじめ無理のないスケジュールになるよう調整しておけば、クオリティ重視でゆっくり作業できます。
なお、Webデザイナーとして実績を作っていけば、Webディレクター等にキャリアチェンジできるのも魅力です。
より上流工程に関われる機会も増えていくので、年収も上がっていくでしょう。
動画編集者
YouTubeやTik Tokなど動画投稿サイトが主流になるにつれて、動画編集者として生計を立てる人も増えています。
短時間で目を通せるショート動画から、企業が採用活動や商品紹介に使う本格的な動画まで、編集の内容も多岐に渡ります。
自分のペースに合わせて請け負う業務を調整していけば、無理な納期を強制されることなく仕事を継続できるのがメリット。
実績を積んでいけば単価も高くでき、効率よく稼げます。
動画編集は凝り性な人に向いてる仕事でもあるので、とろい人でも安心です。
なかには量より質やスピードを重視する案件もあるため、慎重に見極めましょう。
アフィリエイター
アフィリエイターとは、自分の広告・SNS等に貼ったアフィリエイト広告から一定のキックバックを受けて稼ぐ仕事です。
長期間コツコツとコンテンツを増やしていく必要があるため、飽きることなく一定のペースで仕事ができる人に向いています。
ノルマや更新ペースも自分で決められるので、無理な働き方にならないのもポイント。
成果を出せるブログやSNSはそれだけで資産価値を持つため、自信にもつながります。
プログラマー・エンジニア
プログラマーやエンジニアなどIT系専門職は近年爆発的にニーズが伸びており、未経験でも就職・転職できる可能性が高いです。
副業フリーランサー向けの小規模案件も増えているので、まずは手軽に挑戦できるのも魅力のひとつ。
現在はプログラミングスクールや安価な動画教材なども増えており、プログラミングの門戸が広がっています。
大規模な案件では複数のエンジニアが同時に参画することが多いですが、小規模な案件であれば自分ひとりで働くこともあります。
自分のペースを乱されたくない人は、小規模案件やフリーランス向け案件に挑戦してみましょう。
コールセンター
コールセンターは「クレームが多くて疲弊する」などネガティブなイメージがありますが、実は自分のペースを保ちやすい仕事でもあります。
1件ずつ順番に対応していけばよいためスピードを求められることは滅多になく、まずは誠実に対応することが求められるのもポイント。
結論を急がないゆったりとした話し方が安心感を与えることもあるので、とろい人こそコールセンター向きと言えるでしょう。
ただし、発信メインのコールセンターではノルマが与えられることもあります。
営業や勧誘などをするコールセンターの場合はストレスフルになる恐れがある他、結果につながらなかった場合に「とろい」と言われてしまう可能性が出てくるため要注意です。
清掃作業員
ビルやマンションの清掃作業員であれば、ほとんど人と話すことがありません。
割り当てられた範囲をマニュアルに沿って清掃していけばよいため、仕事内容も難しくないのがメリットです。
特定のマンション清掃だけであれば短時間で終わりやすく、広大なビルやショッピングモールであれば1日を通して仕事があるなど、希望する働き方に合わせて職場を選べるのも特徴。
パート・アルバイトや副業でも続けやすいので、検討してみましょう。
とろい人には不向きな仕事
とろい人に向いてる仕事がある一方、不向きな仕事もあるので注意しましょう。下記で代表例を紹介します。
営業職
営業職は相手の機微を敏感に察知して速やかに対応する必要があり、とろい人だと「頼りない」「あまりこちらを理解してくれない」と思われます。
コミュニケーション能力が高く、求められていること以上のことをスピーディーにこなせる人向きの仕事なので、注意しましょう。
ルート営業などある程度やるべきことが決まっている営業であれば、とろい人にも向いている可能性があります。
それでも長期的な人間関係の構築は必須なので、自分に適性があるか慎重に考えてみるのが大切です。
秘書・受付
秘書・受付はソツのない完璧な対応が求められる他、小さなミスも許されない雰囲気があるので注意しましょう。
例えば秘書の場合、小さなミスで取引先にマイナスの印象を抱かれてしまうなど、自社のイメージを左右する恐れがあります。
受付も突発的な対応を求められるため業務量を逆算するのが難しく、優先順位をつけながら柔軟に対応できる人向きの仕事です。
「お茶をこぼしてしまう」「贈り物を間違えてしまう」など誰にでも起こり得るミスも、回数が多くなると一気に信頼がなくなってしまうので要注意。
自分の対応が上司や自社のイメージに直結するからこそ、慎重になる必要があります。
教師・塾講師
教師・塾講師は、生徒の様子を見ながらフレキシブルにやり方を変えていく必要があるので柔軟な人向きです。
授業だけでなく書類作成や保護者対応などマルチタスクが求められるので、時にはやるべきことを見失ってしまいがち。
激務になりやすい職種でもあるため、優先順位をつけて仕事をこなせる人でないとパンクしてしまいます。
また、自分の仕事がうまくいかないと、生徒に影響するのも懸念点のひとつ。
受験や内部進学など専門性の高いテーマを扱う場合、絶え間ない自己研鑽も必要です。
飲食店店員
飲食店は時に目の回るような混雑になることがあり、スピーディーな対応ができる人でないとパニックになってしまうため注意しましょう。
「1WAY 3JOB」が徹底されている職種でもあり、キッチンから出て帰ってくるまでの1往復(1WAY)で「注文伺い」「皿の片づけ」「会計」など3つの仕事(3JOB)が求められるのも特徴。
常に誰かから指示を得られるとも限らず、自分で考えて自分で動く臨機応変さも必須です。
つまり、飲食店店員は複数の行動を同時にこなせる人に適性のある仕事です。
接客業であるため、どんなに忙しくても笑顔を忘れず、ホスピタリティを持って対応するよう意識しましょう。
医療従事者
医師・看護師など医療従事者のミスは人命に関わります。
ミスが許されない職場だからこそダブルチェック体制が整っていますが、ギリギリで他の人にミスを予防してもらうことが増えると、職場での信頼関係に影響するため要注意。
患者急変時の対応や緊急入院の準備が求められるなど、予測不可能な業務になることも多いです。
受付など直接医療行為に関わらない仕事であっても、大量の受付業務や相談が舞い込むことも。
常に人の目があるからこそ、状況に合わせて動くことが求められます。
介護士・ケアマネージャー
介護士・ケアマネージャーも、ひとつのミスが重大な事故につながります。
自分で身の回りの世話をするのが難しい高齢者や障害のある人を相手にするからこそ、プロフェッショナルであり続けることが必要です。
少子高齢化に伴い今後のニーズ増が見込まれている職種ではありますが、自分に適性があるか慎重に判断してから応募しましょう。
保育士・幼稚園教諭
保育士・幼稚園教諭など小さな子どもを相手にする仕事も、ミスが思わぬ事故につながる可能性があります。
小さな子どもの動きは予測不可能であり、大人にとってはあり得ない行動・言動をすることも。
安全を守りつつ社会性の習得も目指さなくてはいけないため、やるべきことの多い仕事です。
また、チームワークが重視されるので他の保育士・教諭とのコミュニケーションも必須です。
調理員・看護師・外部の指導員などとやり取りすることも多いので、コミュニケーションが苦手な人には向きません。
とろい人が上手に仕事を進めるポイント
自分がとろいという自覚がある場合、下記の工夫をしてし仕事を上手に進めましょう。下記で主な対策法を紹介します。
事前にマニュアルを徹底的に頭に入れておく
マニュアルやルールが用意されている場合、事前に読み込んで頭に入れておくのが理想です。
とろい人は突発的な対応が苦手だからこそ、急なトラブルやクレームが起きたとき思考がショートしてしまいがち。
反対に、ある程度決められた手順があるとわかっていれば順番に対応できるので、慌ててしまうこともありません。
いざというときに慌てないようにするためにも、基本的なことは自分ひとりでできるようになっておきましょう。
マニュアルを持ちあることも恥ずかしいと思わず、自分に自信が持てるようになるまで繰り返し目を通すのがおすすめです。
優先順位をつけて仕事に取り掛かる
とろい人はひとつひとつの作業に時間がかかるからこそ、決められた時間内に仕事を終えられないことが増えてしまいます。
まずは優先順位をつけて仕事に取り掛かり、最低限今日中にこなさなければいけないことを可視化していきましょう。
同時に、今日のなかでも特に優先順位が高いものを理解しておけば、取り掛かる順番に迷わなくて済みます。
悩んでいた分の時間を実際の作業に充てることができるので、仕事の効率もよくなります。
メモを取る癖をつける
人から教えてもらったことや仕事中に気づいたことはメモに残し、後々振り返れるようにしておきます。
つい忘れてしまいがちなことをメモしたり、実際に忘れて困ったことを再度メモしたりしておけば、繰り返しているうちにどんどん改善できます。
メモが溜まれば自分だけのマニュアルとしても活用できるので、仕事がやりやすくなるかもしれません。
また、メモを取るだけでなく見返す習慣もつけ、「メモしっ放し」を避けるのもポイントです。
タスクリストやカレンダーをフル活用する
タスクリストやカレンダーをフル活用し、やるべきことを可視化するのも効果的です。
頭のなかで「何からやるか」「何が終わっていないか(終わっているか)」を考えるのが苦手であれば、思い切ってリストに書き起こしてみましょう。
ひとつずつ解決しているうちに仕事も終わるので、「タスクが減った」という達成感も得られます。
また、上司に業務報告する際の材料としても使えるのがポイント。
仕事が遅いと思われがちだからこそ、完了したタスクを見せて成果報告することが大切です。
困ったとき頼れる人を職場でひとり見つけておく
本当に困ったとき相談・質問できる人を職場でひとり見つけておけば、いざというときに頼れます。
根気よく指導してくれる人であれば初歩的な質問もしやすく、うっかり以前教えてもらったことを忘れてしまったときでも相談できます。
親身になって話を聞いてくれる人であれば職場での愚痴を吐き出しやすく、ストレスも発散しやすくなるでしょう。
どんなときにどんな人を頼るべきかイメージしておけば、自分のメンタルも安定します。
周りを見ながら行動する
常に周りを見ながら行動するよう意識することで、作業の遅れや自分が期待されていることに気づきやすくなります。
とろい人は視野が狭くなりやすく、過集中気味になって周りから置いていかれてしまうことがあるため要注意。
定期的に周りをチェックすることで、周りの人が自分と同じことをしているか、最初と比べて違う様子がないか気づけます。
自分の行動を修正するきっかけにもなるので、「とろい人」から脱却したいときにもトレーニングしていきましょう。
業務効率化を意識する
とろい性質を変えるのが難しければ、思い切って業務効率化を意識するのもおすすめです。
ひとつの作業にかける時間を短縮できれば、周りの人と同じペースで業務をこなせます。
場合によっては空いた時間でマニュアルや次にやるべきことを整理できるので、焦ってミスをすることも減っていくでしょう。
今の作業をスピードアップさせるのではなく、根本的にやり方を変えればもっと早く終わるのではないか?という視点を持って見直していくのがポイントです。
とろい人が転職を成功させるコツ
とろいからといって、転職の選択肢が狭まることはありません。
むしろ、自分の特性を理解して転職することで、今より働きやすい環境を手に入れられるケースも多いです。
下記では、とろい人が転職を成功させるコツを解説します。
自分の適性に合った職種に応募する
まずは自分の適性に合った職種に応募することを意識します。
同じ「とろい」と言われがちな人でも、性格・得意分野・経験は異なるもの。
人とのコミュニケーションに苦手意識のない人は、ゆっくり相手の話を聞くことに集中できる相談員やコールセンターを転職先にするとよいでしょう。
反対に、コミュニケーションに苦手意識はあるけれど自分のペースで仕事をするのが得意な人は、清掃作業員や長距離トラックドライバーを目指すのがおすすめです。
徹底的な自己分析を経て適職を探していけば、応募先に困ることもありません。
応募先の口コミ・評判をチェックする
応募先の口コミ・評判もリサーチし、職場の雰囲気や社風をチェックしておきましょう。
とろい人が働きやすいかどうかは、職場に左右されることも多いです。
同じ業種・職種であっても、エネルギッシュで活発な雰囲気の職場では働きにくいと感じるかもしれません。
反対に、落ち着いた雰囲気があってコミュニケーションものんびりめな職場であれば、とろい人だけが特段浮いて見えることはないでしょう。
転職エージェントを使って事前にリサーチすることもできるので、相性の良い職場を見極めましょう。
応募先が求める人物像と自分が合っているかチェックする
求人要綱に「求める人物像」について記載されている場合、そのイメージと自分のキャラクターが合っているか比較しておきます。
条件やイメージが合致しているのであれば、とろいことが採用面接で大きなハードルになることはありません。
反対に、イメージのミスマッチが起きているのに応募した場合、せっかく面接へ進んでも内定につながることないでしょう。
時間と手間ばかり無駄にしてしまうので、転職活動を効率化したい人こそ要注意です。
手に職つけて転職のハードルを下げる
とろいことで転職しづらいと考えているのであれば、手に職つけて転職のハードルを下げるのがおすすめです。
プログラミングやWebデザインのような専門知識を習得するか、看護師や歯科衛生士など資格を取って転職しやすくするのがポイント。
医療従事者はとろい人に向かないとされていますが、求人数の多さや全国どこでも転職できる便利さがあるのは資格を取るメリットにつながります。
実務経験年数を伸ばしていけば経験で対処できることも増えていき、その職種ならではの立ち振る舞いが身につくかもしれません。
転職エージェントなどプロのキャリアアドバイザーを活用する
転職エージェントなどプロのキャリアアドバイザーを頼りながら、理想的な職場を探す方法もあります。
例えば、転職エージェント経由で職場の口コミ・評判をリサーチしてもらえるのであれば、入社後に判明するミスマッチを予防できます。
「とろい」という弱みをどう強みに変えて伝えるかなど、自己分析もフルサポートしてもらえるので自信をもって面接に臨めるのもポイントです。
とろい人におすすめの転職サービス
転職エージェントは個人ごとに最適なキャリアサポートを提供するサービスであり、とろいからと断られたり嫌な顔をされたりすることはありません。
むしろ性格や特性が仕事の障壁になって悩んでいる人にとっては、使いやすいサービスなので積極的に活用していきましょう。
下記では、とろい人におすすめの転職エージェントをいくつか紹介します。
それぞれの特徴にも触れているので、気になる転職エージェントがあれば登録してみましょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、全国最大手レベルの転職エージェントです。
47都道府県全てに対応している他、20代から50代以上まで幅広い層を対象にキャリアアドバイスしているため、実績・経験ともに豊富なのがポイント。
キャリアアドバイザーの経験値も高く、業界ごとに専門的なアドバイスをしてもらえます。
転職サイトやハローワークには掲載されない、希少な非公開求人も多いのでチェックしてみましょう。
土日祝日や夜間のカウンセリングにも対応しているので、本職が忙しい方でも安心です。
マイナビエージェント
マイナビエージェントも全国をカバーしている転職エージェントであり、公開求人数・非公開求人数ともにトップレベルを誇ります。
特に20代30代など若手人材の転職実績が多く、第二新卒や既卒の利用率も高め。
早期離職を不安に感じる人でも転職できる可能性が高く、ネガティブな転職をポジティブに変えるサポートをしてくれます。
転職者一人ひとりに密な連絡や迅速な対応をしており、利用者満足度も高いのでぜひ活用してみましょう。
doda
dodaは、転職サイトと転職エージェントどちらの性質も持つ転職サービスです。
会員登録だけで公開求人は全て閲覧できるようになるため、スピード重視でどんどん応募しながら転職活動を始めたい人は、自己応募を進めましょう。
反対に、プロのキャリアアドバイザーと相談しながら応募先を選定したい人は、dodaのカウンセリングを活用するのがおすすめ。
きめ細かなアドバイスをしてくれるので転職活動の軸がブレることもなく、確実にステップアップできるのが魅力です。
DYM就職
DYM就職は、既卒・フリーター・ニートでも安心して就職・転職できる企業を紹介してくれる転職サービス。
カウンセリングを通して自分のやりたいことを徹底的に可視化できるので転職後のミスマッチも少なく、腰を据えて長く働ける企業を探せます。
扱う求人は東証プライム上場企業からベンチャー企業まで幅広く、偏りがないのもメリット。
面接の日程調整など面倒な交渉事も任せることができ、効率重視の転職活動が可能です。
まとめ|とろい人にも向いてる仕事がある!
とろいと職場の人に迷惑をかけたりミスをしたり、自分に自信がなくなる経験ばかり増えてしまうもの。
しかし、適性のある職種に転職すれば働き心地が良く、やりがいが実感できるかもしれません。
どうしても今の職場で限界を感じているのであれば、とろいからと尻込みせず、転職を検討してみるのもおすすめです。