「グノシー広告を運用したいけど、実際どれくらい料金がかかるか気になる…」
このような疑問をお持ちの方、少なくないと思います。グノシー広告はリスティング広告・SNS広告などの主要Web広告と比べると公開されている情報が少ないため、情報収拾に苦戦してしまうケースも多いです。
本記事では上記の疑問を解決するべく、グノシー広告の料金について詳しく解説していきます。グノシー広告の概要や配信面、課金方式なども合わせて解説していきますので、グノシー広告に関する基本情報も合わせて把握可能です。
グノシー広告の料金について知りたい方、これからグノシー広告の運用を行いたい方はぜひ最後までご覧ください。
この記事の内容
グノシー広告とは
グノシー広告とは、ニュース配信アプリの「グノシー」で配信できる運用型・予約型のWeb広告です。
グノシーは年間ユーザー数1,000万人以上を誇っており、ニュースアプリの中でも上位の規模になっています。ユーザーは主に20代~30代の若年層が中心です。若い世代をターゲット層にする商品・サービスを広告配信したい際に、グノシー広告は最適といって良いでしょう。
またグノシー広告は、リスティング広告や他のSNS広告と比べて、広告出稿の審査が緩い点も特徴です。手軽にWeb広告運用をスタートしたい際にも、グノシー広告はおすすめの広告媒体になります。
グノシー広告の配信面
グノシー広告の配信面は、下記の3種類に大きく分かれています。
- Gunosy Premium Ads 1day MAX
- Gunosy Premium Ads Video
- Gunosy Premium Native Ads
Gunosy Premium Ads 1day MAX
Gunosy Premium Ads 1dai MAXは、グノシーのトップ画面の最上部の箇所に掲載できる配信形式です。アプリを開いてから一番目立つ部分に広告を表示できるので、ユーザーへの視認性が高い点が特徴になります。
Gunosy Premium Ads 1dai MAXは、1日1社限定の広告枠となっているので注意してください。Gunosy Premium Ads 1dai MAXを利用したい際は、あらかじめ期間にゆとりをもって掲載申請を行うようにしましょう。
Gunosy Premium Ads Video
Gunosy Premium Ads Videoは、グノシーの各カテゴリーの最上部の箇所に掲載できる動画広告の配信形式です。
自社商品・サービスの内容やターゲット層の特徴に合わせたカテゴリーで動画広告を掲載すれば、より広告効果を高めることができます。
また画像広告よりも短時間で多くの情報を伝えることが可能です。商品・サービスの認知度アップを目的に活用するのもおすすめになります。
Gunosy Premium Native Ads
Gunosy Premium Native Adsは、グノシーに掲載されている記事コンテンツと同じ形式で配信できる広告フォーマットになります。通常投稿の中に広告を溶け込ませることができる点、Gunosy Premium Native Adsの特徴です。
広告色を抑えて広告配信したい場合は、Gunosy Premium Native Adsを活用してグノシー広告を配信していくのがおすすめです。
グノシー広告の料金の決まり方
グノシー広告の料金は、下記の3つの課金方式によって決定されます。
- クリック課金型
- インプレッション課金型
- 予約課金型
クリック課金型
クリック課金型は、広告がクリックされた際に広告費が発生する課金方式です。広告が表示されるのみでは広告費は発生しません。
グノシー広告をクリックしたユーザーは広告内容について何かしら興味を持っている可能性が高いです。広告クリック後のコンバージョン獲得に対して費用を使いたい場合に、クリック課金型はおすすめになります。
インプレッション課金型
インプレッション課金型は、広告が表示されたタイミングで広告費が発生する課金方式になります。クリック課金型とは反対に、広告がクリックされても広告費が発生することはありません。
広告表示によって商品・サービスの認知度拡大を目的にする場合は、クリック課金方式よりも費用対効果を高めやすいです。
予約課金型
予約課金型は、あらかじめ広告費用が決まっている課金方式になります。グノシー広告の配信形態のうち、Gunosy Premium Ads 1day MAXにおいて予約課金型が適用される形です。広告費の見通しが立てやすい点、予約課金型のメリットです。
グノシー広告の料金相場
グノシー広告の料金相場は、課金方式ごとに異なってきます。下記、課金形式ごとの料金相場一覧です。
課金方式 | 料金相場 |
---|---|
クリック課金型 | 1クリックあたり数十円 |
インプレッション課金型 | 1,000インプレッションあたり数百円 |
予約課金型 | 数十万円~数百万円 |
クリック課金・インプレッション課金においては、広告の配信数によってトータルの広告料金が変わってきます。配信数を調整すれば、低予算での広告運用も十分可能です。
予約課金型に関しては丸1日の広告枠を買い取るため、料金は高額になりやすいです。具体的な金額が広告ジャンルや内容によって変わってきますが、場合によっては1日の広告出稿で数百万円以上かかることもあります。
予約課金型が適用されるGunosy Premium Ads 1day MAXを利用する際は、ゆとりをもって広告予算を準備しておきましょう。
グノシー広告の費用対効果を高める方法
グノシー広告の費用対効果を高めるためには、下記のポイントを押さえることが重要になります。
- 配信先ごとに広告効果を比較する
- 費用を逆算して把握する
- ターゲティングで配信先を絞る
配信先ごとに広告効果を比較する
まずはグノシー広告の配信先ごとに広告効果を比較していきましょう。商品・サービス内容によって、配信先ごとの広告効果に差が付くケースが多いです。
たとえば、トップ画面での画像広告掲載よりも、カテゴリー部分での動画広告掲載の方がコンバージョン数が多くなることもあります。
最初から一つの配信先に絞ってしまうと、他の配信先との比較ができなくなります。まずは複数の配信先でグノシー広告を運用してみて、最終的に最も費用対効果が高い配信先に絞っていきましょう。
費用を逆算して把握する
費用を逆算して把握しておくことも、グノシー広告の費用対効果を高める上で重要です。
たとえば、インプレッション課金型でグノシー広告を配信する場合は、想定の広告表示回数と費用相場を利用すれば、トータルの大まかな費用を事前に把握できます。費用を逆算して把握しておけば、広告予算の準備も進めやすいです。
ターゲティングで配信先を絞る
ターゲティング機能を活用して、広告配信先を絞ることも重要です。グノシー広告では下記の項目にて配信先のターゲティングを実施できます。
ターゲティング項目 | 内容 |
---|---|
OS | 全部、iOS、Android |
性別 | 全部、男性、女性 |
年代 | 10代、20代前半、20代後半、30代、40代、50代以上、不明 |
地域 | 都道府県 |
キャリア | docomo、au、softbank |
地域 | 各道府県 |
広告配信する商品・サービスのターゲット層に合わせてターゲティングを設定することで、より効率よくグノシー広告を配信可能です。費用対効果の高いグノシー広告運用を実現するために、ターゲティング設定は必須といって良いでしょう。
グノシー広告の費用対効果を高めるなら広告代理店へ依頼するのがおすすめ
「自社でグノシー広告を運用できるか不安…」
「グノシー広告運用で着実に広告成果を出したい」
上記のようなお悩みを抱えている方にぜひおすすめしたいのが、グノシー広告を扱う広告代理店です。
広告代理店には、グノシー広告に精通した運用担当者が在籍しています。自社でグノシー広告を運用するよりも、効率よく広告成果を獲得することが可能です。
またグノシー広告で利用する広告用画像・動画の制作も合わせて代理店に依頼できます。広告クリエイティブの制作は労力・時間のかかる業務です。広告運用と合わせてクリエイティブ制作を依頼できれば、よりスムーズにグノシー広告運用を行えます。
まとめ
グノシー広告の料金は、クリック課金型・インプレッション課金型・予約課金型の各種課金方式によって異なってきます。クリック課金型・インプレッション課金型は、広告クリック数・配信数によってトータルの広告料金を調整可能です。
予約課金型に関しては、料金は事前に固定で決まる形になります。ただし、1日あたりの広告配信で数十万円~数百万円の費用がかかってくるので、事前にゆとりをもって広告予算を準備する必要があります。
費用対効果の高いグノシー広告運用を行いたい場合は、グノシー広告を扱う広告代理店への依頼がおすすめです。本記事で紹介した広告代理店を参考にしていただき、ぜひ広告代理店の利用を検討してみてください。