電子署名の無料ツール10選!利用方法ごとのおすすめや注意点まで解説!

「電子署名ツールとはどういうものなのだろうか」
「無料の電子署名ツールがあれば使ってみたい」

企業担当者の方でそのようなお悩みを抱えていませんか?

電子署名ツールは従来の紙による署名と同じく、電子文書に対して署名を行うことができるツールです。テレワークでも契約業務が可能になる電子契約ツールを導入する企業も増えてきています。

この記事では電子署名ツールを詳しく知りたい企業担当者向けに、電子署名ツールの概要から無料で使える電子署名ツールを紹介します。

この記事を読めば、電子署名ツールについて詳しくなっていることでしょう。

電子署名ツールのことで悩んでいる担当者様はぜひ参考にしてください。

電子署名ツールとは

電子署名ツールとは主にオンライン上で契約を締結をする際に用いられ、デジタル技術を利用して文書やデータに署名をすることができるツールです。

電子署名は電子文書が正式な原本であること、かつ改ざんされていないことを証明するためのもの。電子署名が行われた文書は法的にも有効な署名と認められます。

電子署名ツールを利用することで書類の処理時間が短縮され、コスト削減が可能です。また離れた場所からでも安全に署名を行うことができるため業務の効率化につながります。

企業や政府機関においては電子署名を導入することで文書の信頼性を高め、効率的な業務の実現を目指しています。

電子署名ツールはデジタル技術の進化により、現代のビジネスにおいてますます重要になっていくと予想されます。

電子署名の仕組みを解説

電子署名には、公開鍵暗号方式が使われます。具体的には、以下の手順で電子署名が作成されます。

  1. 署名者は、自分の秘密鍵と公開鍵を作成します。秘密鍵は自分だけが知っている鍵であり、公開鍵は誰でも知っている鍵です。
  2. 署名者は、署名したいデータのハッシュ値を計算します。ハッシュ値とは、任意の長さのデータから一定の長さのデータ(ハッシュ値)を生成する手法です。
  3. 署名者は、ハッシュ値を自分の秘密鍵で暗号化し、これを電子署名として作成します。
  4. 署名を検証する側は、署名者の公開鍵を使って、電子署名を復号化します。これにより、元のハッシュ値が得られます。
  5. 元のデータのハッシュ値を計算し、4で得られたハッシュ値と比較します。ハッシュ値が一致すれば、電子署名は正しいことが確認できます。

公開鍵暗号方式では、暗号化と復号化に異なる鍵を使います。秘密鍵は署名者だけが知っているので、署名者以外の誰も署名を偽造することはできません。また、公開鍵は誰でも知っているので、署名を検証する側は、署名者の公開鍵を使って電子署名を検証できます。これにより、電子署名は真正性が保証され、改ざんされていないことが確認できます。

電子署名ツールを使う3つのメリット

電子署名ツールを使う3つのメリットは下記のとおりです。

  • 費用削減
  • 業務の効率化
  • セキュリティ対策につながる

費用削減

電子署名ツールを使うことで費用削減につながります。

紙書類に手書き署名を使用する場合、基本的にクライアントと同じ場所にいる必要があり、それに伴う交通費や郵送料などがかかります。これに対して電子署名を使用する場合は遠隔地での署名が可能になり、交通費や郵送料の削減が可能です。

また従来の手書き署名では、書類を印刷する際に紙やインクなどのコストが発生します。多くの手書き署名が発生する場合には紙やインクなどのコストを削減することができるでしょう。

さらに書類の保管には物理的なスペースが必要です。電子署名を使用する場合には物理的なスペースを必要としなくなり、オフィススペースのコスト削減にもつなげられます。

業務の効率化

電子署名ツールを使用することで業務の効率化にも期待できます。

紙書類に手書き署名を使用する場合には、書類に署名した後にスキャンする必要があります。電子署名では書類に直接署名ができるため、書類の処理時間が短縮可能です。

さらに手書きの署名だけのために、わざわざ出社する必要がありません。すべてオンライン上で完結させることができるため、通勤にかかる時間を大幅に短縮することができます。

電子署名ツールは書類の処理スピードの向上につながり、業務の効率化に大きく貢献することにつながるでしょう。

セキュリティ対策につながる

電子署名ツールでは公開鍵暗号が用いられ、改ざんや偽造などのセキュリティ対策にも役立ちます。

電子署名は署名を行った個人または機関の識別情報を含んでいます。電子署名を検証することで、署名を行った人が誰であるかを確認することが可能です。これにより、不正アクセスや詐称などの不正行為の防止につながります。

また紙書類は紛失リスクから情報漏洩の可能性も考えなければなりません。電子契約書であれば紛失リスクの心配もなく、データが消えてしまった場合でも復元が可能です。

電子署名はデータを暗号化して署名することで、情報漏洩やデータの改ざんから保護しています。このため自社の機密性やプライバシー保護を確保することが期待できるでしょう。

電子署名はセキュリティを向上させるために、完全性の保証・認証・暗号化技術の使用などの機能を提供しています。これらの機能を使用することで、情報漏洩、不正行為、データ改ざんなどのセキュリティリスクを最小限に抑えることができます。

ツールで電子署名を無料作成する2つの方法

ツールで電子署名を無料作成する2つの方法は下記のとおりです。

  • PDFの電子署名機能を使う
  • 電子署名ツールを使う

PDFの電子署名機能を使う

電子署名を無料で作成したい場合は、Adobe社が提供している「Acrobat」「Acrobat Reader」を検討してみましょう。

AcrobatやAcrobat Readerの電子署名を行うにはデジタルIDを取得・作成が必要ですが、直感的で使いやすいUIを備えているため、初めての方でも簡単に署名を作成・追加することができます。

ただし無料の電子署名機能は、一般的に商用の電子署名サービスと比較して認証局の検証手順が簡略化されていることがあり、法的効力があるとは限りません。

法的効力が必要な場合には、公開鍵暗号方式(PKI)が用いられた公的な認証局で発行された証明書の申請をします。

AcrobatやAcrobat Readerは、Self-SignデジタルIDまたはサードパーティの認証局から発行された デジタル ID(証明書 ID)を使用することが可能です。

AcrobatやAcrobat Readerの電子署名機能は、ソフトウェアのバージョンによって機能が異なる場合がありますので最新版を利用するようにしましょう。

電子署名ツールを使う

無料の電子署名ツールを使うことでも電子署名を作成可能です。

電子署名ツールには無料のフリープランを提供しているサービス会社もあり、導入を検討しているのであれば、一度フリープランを試すのもひとつの手です。

ただし、フリープランには使える機能が制限されているために、がっつり使いたい企業にはおすすめできません。

電子署名ツールには基本的にトライアル期間がないために、まずはフリープランを利用し、将来的に有料プランの導入を検討してみましょう。

無料で使えるおすすめの電子署名ツール10選

無料で使えるおすすめの電子署名ツールは大きく分けて「電子署名ツール」「PDFファイルへ電子署名を付与する無料ツール」があります。

それぞれを詳しく紹介します。

電子署名ツール

無料で使えるおすすめの電子署名ツールは下記のとおりです

  • クラウドサイン |弁護士ドットコム株式会社
  • freeeサイン |freeeサイン株式会社
  • BtoBプラットフォーム 契約書 |株式会社インフォマート
  • ドキュサインの電子署名|ドキュサイン・ジャパン株式会社
  • Adobe Acrobat Sign|アドビ株式会社
  • 電子印鑑GMOサイン|GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
  • DottedSign|株式会社Kdan Japan

クラウドサイン |弁護士ドットコム株式会社

クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が運営している電子署名ツールです。導入社数130万社以上・累計送信件数 1000万件超の国内シェアNo1の実績があります。

弁護士がクラウドサインのサービス全体を監修し、電子署名法で定義される「電子署名」に該当していると法務省・デジタル庁によって承認されているため、初めての方でも安心して利用できます。

クラウドサインのフリープランは、契約書の送信、保管、検索といった基本的な動作のみで、最低限の契約締結業務を行うことに特化したプランが特徴です。法人・個人問わずにクラウド上にて契約の締結ができます。

ただしクラウドサインでは契約書のファイル形式はPDFに制限されており、場合によってはWordやExcelなどで契約書を作り直し、PDF化して再アップロードしなければなりません。

有料プランでは、主要な外部システムとの連携を強化しており、SlackやSalesforce、kintoneなど自社で運用中のシステムと連携すれば社内の利便性が向上し、業務をスムーズに進められることが期待できるでしょう。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 5件/月
アカウント数 1
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 –
テンプレート作成・管理機能 –
ワークフロー機能 –
基本機能 契約書の送信、保管、検索といった基本的な動作のみ

クラウドサインの料金プラン

プラン フリープラン ライトプラン コーポレートプラン エンタープライズプラン
月額料金 0円 10,000円 28,000円 問い合わせ要
送信費用 200円 200円 200円 問い合わせ要
ユーザー数 1人 無制限 無制限 無制限
送信件数 5件/月 無制限 無制限 無制限
特徴 基本的な動作のみ 必要最低限の機能をを備えたプラン 書類の管理やシステム連携の機能を備えた標準プラン 高度な内部統制機能を備えたプラン

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freeeサイン |freeeサイン株式会社

freeeサインは、freeeサイン株式会社が運営する電子契約システム。月額4,980円からと業界最安値レベルの月額4,980円を実現しており、さらに契約書の送信手数料が無料となっていることが大きな特徴です。

初めての方でも使いやすいシンプルな画面で、契約に慣れていない個人事業主の方でも安心して利用できます。

無料プランは月間の契約書送信数は1件と少ないですが、テンプレートは3個まで登録可能になっており、freeeサインの基本的な機能を利用することが可能です。

またfreeeサインは、Googleアプリケーションとの連携が可能で、Googleドキュメントで契約書を作成することで効率的に業務を行うこともできるでしょう。

freeeサインでは個人事業主向けに月額980円で月間10件の契約書を送信できるスタータープランも用意されています。

有料プランは、年払い、月払いいずれも契約期間は1年間になりますので、注意しましょう。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 1件/月
アカウント数 1
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 ◯
テンプレート作成・管理機能 3個まで登録可
ワークフロー機能 –
基本機能 基本的なお試し機能のみ

freeeサインの料金プラン

プラン 無料プラン Light Light Plus Pro Pro Plus
月額料金 0円 4,980円 19,800円 50,000円~ 120,000円~
送信費用 – 200円 200円 200円 200円
ユーザー数 1 1 6 要相談 要相談
送信件数 1件/月 50件/月 無制限 無制限 無制限
特徴 お試し機能のみ 最低限の機能のみ スタンダードプラン 複数部署で利用可能 API連携も可能

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BtoBプラットフォーム契約書 |株式会社インフォマート

BtoBプラットフォーム契約書は、株式会社インフォマートが運営している電子契約サービス。運用実績20年以上で利用企業が854,097社と多くの企業に選ばれています。

フリープランは月間の送信数が5件やアカウントを無制限、ワークフロー・保存機能も3件までと、他社と比べてもフリープランで提供されている機能は充実しているといえるでしょう。

BtoBプラットフォーム契約書は最新のブロックチェーン技術を採用しており、フリープランも上位プランと同様のセキュリティを利用することが可能です。

また有料プランでは書庫で眠っている契約書をスキャンからデータ化し、一元管理ができるドキュメントScanサービスも提供しているために、オフラインでの契約書の管理に悩んでいる企業にはおすすめのサービスといえるでしょう。

BtoBプラットフォーム契約書は自社の取引先が会員でなくても、さまざまな便利機能やセキュリティ機能が無料で利用できるので安心して契約に望めます。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 5件/月
アカウント数 無制限
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 保管3件/月
テンプレート作成・管理機能 –
ワークフロー機能 3件/月
基本機能 お試し機能のみ

BtoBプラットフォーム 契約書の料金プラン

プラン フリープラン シルバープラン ゴールドプラン
月額料金 0円 10,000円 30,000円
送信費用 0円 通常署名 ¥50/通
長期署名 ¥150/通
通常署名 ¥50/通
長期署名 ¥150/通
ユーザー数 無制限 無制限 無制限
送信件数 5件/月 無制限 無制限
特徴 お試しを希望する企業向け 電子契約機能のみのプラン 電子契約機能+保管機能を搭載

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ドキュサインの電子署名|ドキュサイン・ジャパン株式会社

ドキュサインの電子署名は、180ヵ国・100万社以上の企業と10億人以上のユーザーが利用している世界の電子署名ツールのなかでシェアNo.1の電子契約サービスです。

44言語で署名可能で送信可能な言語数は14言語と、グローバルに活躍する企業にはうれしいサービスでしょう。

ドキュサインの電子署名のフリープランは、任意の署名者への文書は月3件まで送信可能で、電子署名を利用するだけの機能は備わっています。

また開発者向けの無料アカウントも提供しています。エンベローブ(署名文書)の送信数について制限はありませんが、送信もしくは受信したエンベロープ(署名文書)は、おおよそ1ヶ月程度で自動削除されるので注意が必要です。

有料版のドキュサインの電子署名は、GoogleやSalesforce、Microsoftなど400を超える世界的なアプリケーションと連携可能なので効率的な作業が期待できます。

有料版を購入の前に30日間の無料トライアルも実施しているので、電子署名ツールを検討している企業は検討してみましょう。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 3件/月
アカウント数 1
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 –
テンプレート作成・管理機能 –
ワークフロー機能 –
基本機能 電子署名機能だけ利用する場合

ドキュサインの電子署名の料金プラン

プラン DocuSign Free Edition Personal Standard Business Pro
1か月あたりの月額料金 0円 1,100円 2,800円 4,400円
送信費用 0円 0円 0円 0円
ユーザー数 – 1名 50名 50名
送信件数 3件/月 5件/月 100件/年 100件/年
特徴 電子署名機能だけ利用する場合 フリーランス向けのサービス 文章やテンプレートの共有、コメント機能搭載 支払い機能や一斉送信など維持ネスに特化した機能

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Adobe Acrobat Sign|アドビ株式会社

Adobe Acrobat Signは、アドビ株式会社が運営している電子契約サービスです。Microsoft製品の推奨電⼦サインソリューションでもあり、安⼼の価格設定を提供しています。

Adobe Acrobat Signでは永年無料プランはありませんが、最大30日間の無料での利用が可能です。(Acrobat Proは7日間)無料期間中でも有料と変わらないサービスを利用することができるので、本格的に導入を検討している企業は一度試してみるのもいいでしょう。

Acrobat Signは、出先でスマートファンやタブレットからでもPDFの作成、編集、共同作業、署名、共有などを簡単に行うことができるので、わざわざ会社に戻る必要はありません。

Microsoft 365アプリの中でAcrobatとAcrobat Signを使用できるため、何度もウィンドウを切り替える必要がなくシームレスな作業が可能です。Microsoft製品をメインに活用している企業にはおすすめといえるでしょう。

Adobe Acrobat Signも、日本国内において電子サインの法的有効性が認められています。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 無制限
アカウント数 プランによる
タイムスタンプ機能 –
管理・検索機能 ◯
テンプレート作成・管理機能 ◯
ワークフロー機能 –
基本機能 Acrobat Proは7日間、Acrobat Sign Solutionsは30日間だけ機能を無料で使える

Adobe Acrobat Signの料金プラン

プラン Acrobat Pro(個人) Acrobat Pro(グループ) Acrobat Sign Solutions
月額料金 1,980円 2,380 円 問い合わせ要
送信費用 0円 0円 0円
ユーザー数 1 2~9 10人以上
送信件数 無制限 無制限 無制限
特徴 本格的に導入したいフリーランス向け 電子サイン機能を備えた一般的な企業向け アプリケーション連携、APIなどを利用したい企業向け

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電子印鑑GMOサイン|GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

電子印鑑GMOサインは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が運営する電子契約サービスです。190万社以上の企業に導入実績があり、導入企業数は国内シェアNo.1になっています。

お試しフリープランでは月間の送信件数5件やアドレス帳、文書テンプレートの登録も利用でき、1ユーザーで実施できる検証が可能です。他の無料プランと比べても利用できるサービスが多いために、無料プランだけの利用を検討している方にはおすすめでしょう。

また電子印鑑GMOサインは、電話サポートや動画コンテンツなどサポートが充実しており、初めての方でも安心して利用できるような工夫もされています。

有料プランでは、ガバナンス対策に関する機能も搭載しており、署名前の社内承認ができる「ワークフロー」設定、部署ごとのフォルダ管理ができる「ユーザーグループ管理」、ユーザーの処理⾏動を記録する「操作ログ管理」などが利用可能です。

電子印鑑GMOサインはGMOグループ企業が運営しているため、電子印鑑GMOサインは信頼できるサービスといえるでしょう。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 5件/月
登録できるユーザー数 1ユーザーのみ
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 アドレス帳は5件まで
テンプレート作成・管理機能 文書テンプレート登録は5件まで
ワークフロー機能 –
基本機能 1ユーザーで実施できる検証が可能

電子印鑑GMOサインの料金プラン

プラン お試しフリープラン 契約印&実印プラン
月額料金 0円 8,800円
送信費用 0円 契約印タイプ(立会人型)110円 / 件
実印タイプ(当事者型)330円 / 件
ユーザー数 1ユーザーのみ 無制限
送信件数 5件/月 無制限
サービス 社内導⼊に向けてテスト利用したい企業向け 法的にも効⼒の⾼い実印タイプでの署名も可能

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DottedSign|株式会社Kdan Japan

DottedSignは、株式会社Kdan Japanが運営している電子契約サービス。他のサービスと比べて署名モード機能の種類が充実していることが特徴です。自己署名・対面署名・ゲスト署名・リモート署名と全ての署名ニーズに対応しています。

フリープランでは、月間の送信は3件やタイムスタンプ機能など基本的な署名モード機能を利用することができます。

外出先でスマートフォンやタブレットにて契約書の準備から契約の完了までスピーディーに行えます。全ての業務を外出先や移動先からもできるので、無駄な時間を削減可能です。

有料のプランにすることで、Google WorkspaceやZapierなどのサードパーティの連携ができるので業務効率化が見込めるでしょう。

無料で提供されている機能

1ヶ月の送信件数 3件/月
登録できるユーザー数 1ユーザー
タイムスタンプ機能 ◯
管理・検索機能 –
テンプレート作成・管理機能 –
ワークフロー機能 –
基本機能 無料で文章に素早く署名・送信できる

DottedSignの料金プラン

プラン フリー プロ ビジネス エンタープライズ
月額料金 0ドル 8ドル 15ドル 問い合わせ要
送信費用 0ドル 0ドル 0ドル 0ドル
ユーザー数 1名 1名 5名 5名以上
送信件数 3件/月 無制限 無制限 無制限
特徴 お試しに使いたい企業向け テンプレートとサードパーティーとの統合で一連の契約業務に適用 プロプランよりセキュリティと操作性が向上 専任のサポートやAPIを含めた電子契約を網羅

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PDFファイルへ電子署名を付与する無料ツール

PDFファイルへ電子署名を付与する無料ツールは下記のとおりです。

  • DigiSigner
  • LightPDF
  • PDFfiller

DigiSigner

DigiSignerは無料で利用できるオンライン電子署名プラットフォームです。不動産や人事、中小企業などあらゆる業種から利用されています。

オンラインでスピーディに署名することができ、印刷・スキャン・ファックスする必要はありません。

マウスやタッチパッドの署名描画にするか、署名画像をアップロードするか、好きな署名方法を選ぶことができます。

DigiSigner は、ESIGN、UETA、およびヨーロッパのeIDASを含むすべての主要な電子署名法に準拠しています。

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LightPDF

LightPDFは、オンラインでPDFファイルを編集、変換、作成するための無料のWebツールです。ブラウザ上で動作するため、デスクトップにソフトウェアをインストールする必要がありません。

直感的なUIを備えているために使いやすく、変換や編集の進行状況を追跡できるので業務がしやすくなることが期待できます。

またPDFファイルをMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、JPEG、PNG、TIFFなどの一般的なファイルフォーマットに変換が可能です。

ファイルをアップロードする際には、SSL暗号化技術が使用され、ファイルの保管期間が終了すると自動的に削除されます。

LightPDFは完全無料で制限なしで利用できるため、業務において重宝するでしょう。

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PDFfiller

PDFfillerは、無料で利用できるオンラインのPDF編集ソフト。100万人以上の人々が利用しています。

簡単にフォームを作成できる機能を備えており、スマートフォンやタブレットからでもPDFファイルの編集、共有ができます。

またGoogle Drive、Dropbox、OneDriveなどクラウドストレージとの連携が可能です。さまざまなクラウドストレージと連携することで、効率的に業務を進めることができるでしょう。

PDFfillerは、テキスト、画像、リンク、注釈、署名など、さまざまな種類の要素を直接編集することができます。

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電子署名を無料ツールで行う際の4つの注意点

電子署名を無料で行う際の4つの注意点は下記のとおりです。

  • 機能が制限されることがある
  • 公的契約文書には不向き
  • ファイル形式の確認が必要
  • セキュリティに不安が残る

機能が制限されることがある

無料で利用できる電子署名ツールは、機能が制限されていることがほとんどです。

電子契約可能件数の制限やアカウント数、アドレス帳の登録数などに制限されているために本格的に実務で使用するには不向きです。

無料の電子署名サービスは必要な機能やサービスの制限を明示しないことがあるために気付かずに利用する可能性があります。電子署名を無料で提供するサービスを使用する前に、必ず利用規約やプライバシーポリシーをよく確認し、サービスの制限や欠点を理解することが重要です。

本格的な業務効率化を目的として電子署名ツールを導入する際は、有料の電子署名サービスを選択することを検討してみましょう。

公的契約文書には不向き

無料の電子署名ツールを使用して公的な契約書に署名することは不向きです。自身で作成したデジタルIDは信頼性が高くありません。

公的契約書には法的な拘束力があり、契約条件や規則を明確にし、当事者間の権利と責任を確立する役割があります。そのため公的な重要文書を送受信する場合は、電子契約サービス会社に電子証明書の発行を依頼する必要があります。これは文書の送信者や受信者の身元を確認し、文書の改ざんをされないように、安全かつ信頼性の高い送受信を可能にするためです。

無料の電子署名サービスは、証明書の信頼性が低い、署名の追跡や保存が不可能である、署名者の身元確認が不十分であるといった欠点により公的契約書に適していません。

公的契約書を作成することがことがある場合は、有料の電子署名ツールを使うようにしましょう。

ファイル形式の確認が必要

無料の電子署名ツールを使う際は、ファイル形式の確認をしなければなりません。一部の無料サービスは、PDF形式のみをサポートしており、他の形式のファイルには対応していない場合があります。

例えば、利用する電子署名ツールがPDFにしか対応していない場合は、WordやExcelなどはPDFファイルに変換する手間が発生します。

無料の電子署名ツールは、サポートしていないファイル形式があるため、事前に確認する必要があります。

業務で扱うファイル形式が多岐にわたる場合は、有料の電子署名ツールを視野に入れて検討してみましょう。

セキュリティに不安が残る

無料で提供される電子署名サービスには、セキュリティに不安が残るでしょう。

無料の電子署名ツールではタイムスタンプを利用できない場合があり、なりすましや文書の改ざんなどの被害を受ける可能性が高くなります。また文書の作成や署名が後日に行われた場合に、文書が改ざんされたと疑われることがあります。

電子署名におけるタイムスタンプは、文書が署名された日時を記録するための情報です。電子署名の作成者は、タイムスタンプを含めた署名を作成することで、文書の完全性や信頼性を高められます。

さらに無料の電子署名ツールは、ユーザー情報を適切に保護していない場合も。個人情報や機密情報を扱う場合には、情報漏洩のリスクが存在します。また、無料の電子署名サービスが提供するサーバーが攻撃されると、署名された文書や個人情報が流出する危険性があります。

重要な文書には信頼性の高い有料の電子署名サービスを利用することをおすすめします。

まとめ|電子署名ツールを使って業務の効率化を図ろう

今回は電子署名ツールについて解説しました。

この記事のまとめ

  • 電子署名ツールとはデジタル技術を利用して文書やデータに署名をすることができるソフトウェア
  • 電子署名は公開鍵暗号方式が使われ、文書が改ざんされていないことを証明するためのもの
  • 電子署名ツールは費用削減、業務の効率化、セキュリティ対策につながる
  • 電子署名を無料で作成する方法はPDFの電子署名機能、電子署名ツールを使う
  • 電子署名ツールを無料で使う際は機能やファイル形式に気をつける
  • 無料の電子署名ツールはセキュリティに不安が残り、公的契約文書には不向き

電子署名ツールを検討している担当者様はぜひ参考にしてください。

電子サインについては、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。

参考:電子サイン徹底解説!脱印鑑社会の現状と国際基準 |株式会社パラダイムシフト