WEB広告コンサルティングに強いおすすめ代理店10選！選び方や費用相場も解説

WEB広告は単純な出稿作業にとどまらず、事前の戦略から運用開始後の分析・改善などPDCAを回していくことがカギを握ります。

ノウハウが不足する企業にとっては広告代理店の活用は強力な選択肢となりますが、ひとくちに代理店といってもそのサービス内容は様々です。

本記事ではWEB広告コンサルティングの基本事項から、WEB広告コンサルティングを代理店に依頼するメリット・デメリット、費用相場や選び方、おすすめの代理店まで、網羅して解説していきます。

WEB広告コンサルティングの基本事項

ますはWEB広告コンサルティングの基本事項について押さえていきましょう。

WEB広告コンサルティングとひとくちにいってもそのサービス内容は様々で、定義が曖昧な部分があるのも否めませんが、

共通するのはWEB広告を活用して売上げアップなど成果獲得に向けた戦略策定から実行・改善提案まで総合的にサポートを行ってくれるという点です。

代理店の中には出稿作業のみ請け負うような企業もありますが、コンサルティングを強みとした代理店であれば初期戦略からインハウス化の支援まで長期間にわたって幅広く提案を行ってくれます。

具体的な支援内容としては、出稿前のヒアリングや競合分析、戦略策定から施策の実行、出稿後のデータ分析・レポート作成、改善策の立案まで非常に多岐に渡ります。

WEB広告コンサルティングを依頼する5つのメリット

それではWEB広告コンサルティングを代理店に依頼するメリットについて具体的にみていきましょう。今回は5つのポイントに沿って解説していきます。

メリット１：自社で人材を雇う必要がない

WEB広告運用には多くの知識や専門的なノウハウが求められます。

出稿業務等の単純作業のみであれば社内リソースやアルバイトなどでもまかなうことは可能ですが、戦略立案のような上流工程や改善提案など込み入った業務を実行しようとすれば、自社で適した人材を確保・育成していくのに多大な時間や人件費がかかってくることでしょう。

この点、WEB広告のコンサルティングを強みとした代理店であれば、広告運用のプロとして必要な業務を一通り対応してくれます。

メリット２：広告運用以外の自社のコア業務に集中できる

広告運用コンサルティングを代理店に一任することで、自社は運用業務以外のコア業務にリソースを集中することが可能です。

広告運用の実務には非常に多くの時間と手間がかかるため、代理店に対応を依頼することでメイン業務に割ける時間が増大することは大きなメリットといえるでしょう。

メリット３：成果獲得までの時間を短縮できる

代理店はWEB広告運用コンサルティングのプロとして、短期間での成果獲得を実現してくれます。

社内で運用体制を整備していく場合、費用面だけでなく運用が軌道に乗るまで非常に長い時間を要することになります。

早期に成果を実現していきたい企業にとって、代理店の活用は有効な手段となりえます。

メリット４：広告運用に関する最新情報やノウハウを共有してもらえる

WEB広告運用コンサルティングの代理店は、広告運用に関する最新の情報やノウハウを豊富に有しています。

コンサルティングを通じてそれらの内容を共有してくれる代理店も多いので、ゆくゆくは内製化を考えている場合でも、代理店と情報共有を図りながら体制整備を進めていくことで効率化を実現することが可能になります。

メリット５：様々な媒体のWeb広告の運用を同時に依頼可能

WEB広告には多種多様な媒体や出稿方法が存在します。

ひとつの媒体に特化した代理店はそれはそれとして強みがありますが、WEB広告は複数媒体のかけ合わせで相乗効果を生むケースも多いため、同一の代理店に複数媒体をお願いした方がスピード感が出て多くのメリットを享受できます。

媒体ごとに代理店を変えてしまうとコミュニケーションコストも追加でかかるため、できれば複数媒体に対応してくれる代理店を選ぶのが望ましいでしょう。

WEB広告コンサルティングを依頼する3つのデメリット

WEB広告コンサルティングの代理店に依頼することにはデメリットがあることも事実です。注意点を押さえた上で依頼を検討するようにしましょう。

ここでは3つのポイントにわけて解説します。

デメリット１：コンサルティング料金がかかる

当然ながら、代理店にコンサルティングを依頼した場合コンサルティング料金がかかります。

コンサルティングという込み入ったサービスのため、単純な運用代行サービスよりも高くつくケースも多いでしょう。

しかしながら費用については、ノウハウのない自社でまかなう場合と比較して、総合的にどのくらいの費用がかかるかをしっかり算出したうえで判断していくことが求めれます。

デメリット２：必ずコンサルティングの成果が出るとは限らない

WEB広告コンサルティングの代理店はいくら広告運用のプロといえども、その成果は必ず保証されているものではありません。

払った報酬に見合わない成果となってしまうケースもあるので、過度な期待は禁物です。

代理店のスキルによるところがもちろん主ですが、依頼する側がいかにコミュニケーションをとって伴走して進めていけるかどうかということも成果実現に向けて重要な観点となります。

コンサルティングサービスだからと丸投げするのではなく、十分な意思疎通をとって進めていくことが求められるでしょう。

デメリット３：広告運用のノウハウが培われにくい

代理店を活用する際には、自社にノウハウが培われないという点は大きなデメリットとしてあげられます。

インハウス化を検討している場合は、透明性の高い運用提案や情報共有を行ってくれる代理店を選び、体制整備に協力してもらえるような関係を築いていく必要があります。

WEB広告コンサルティングの費用相場

WEB広告コンサルティングの費用相場についても押さえておきましょう。

代理店のサービス体系により様々ではありますが、初期費用と月額費用の2点にわかれた報酬体系が一般的です。

トライアル的なコンサルティングであれば月10万円〜、本格的なコンサルティングや運用代行も含めると月20~30万円、内製化支援まで含めると月50万円以上と幅広くなっています。

取り扱い媒体によっても相場は異なりますが、WEB広告全般の費用相場については下記の記事でも詳説していますので合わせて参考にしてみてください。

2022年9月29日Web広告の費用はどれくらいかかる？費用の決まり方や相場を詳しく解説！

WEB広告コンサルティングを選ぶ際の5つのチェックポイント

WEB広告コンサルティングサービスを選ぶ際のポイントについてもみていきましょう。

POINT1.コンサルティング料が予算に合うか

先に触れたようにWEB広告コンサルティングを依頼するにはコンサルティング料が必ず発生します。

相場も幅広いため、自社の予算に合う料金体系かどうかは、検討の初期段階で確認しておくと効率よく代理店選びを進めていくことができます。

POINT2.提案内容が自社のニーズや料金に見合うか

コンサルティング料金だけでなく、コンサルティング内容の品質が自社のニーズや料金に見合ったものであるかどうかも必ず確認しておいてください。

同じ料金でもそのサービス内容は代理店によって様々です。提示の仕方も企業によって大きく異なります。

サービス内容が不明確な場合、依頼開始後にずれが生じて思うような成果があげられなくなる可能性も高いです。

自社の求める内容をリストアップしておいて提案内容と照らし合わせることで、具体的な内容を確認しておくことをおすすめします。

POINT3.コンサルティング実績の有無

コンサルティング実績の有無の確認も重要です。

自社と同じあるいは近い業種・業界での支援実績があるかどうかに加えて、同じ規模感での運用・コンサルティングが可能かどうかも合わせて確認しておくとよいでしょう。

POINT4.担当者とのコミュニケーション

代理店全体の実績にくわえて、担当者個人のコミュニケーションスキルも重要な要素となります。

コンサルティングという込み入ったサービスになるので、いかにこちらのニーズを汲み取り適切迅速な提案をおこなってくれるかが成果を大きく左右します。

スムーズなコミュニケーションをとれるかどうか、親身に対応してくれるかどうかは、定性的な話にはなりますが契約前の面談時などにしっかり判断しておくようにしましょう。

WEB広告のコンサルティングが得意なおすすめ代理店10選

それではここからは、WEB広告コンサルティングを強みとするおすすめ代理店を紹介していきます。

今回紹介するのは下記の10社です。

• 株式会社CREXiA
• 株式会社サイバーエージェント
• アドリブ株式会社
• サクテキ株式会社
• ビックマック株式会社
• 株式会社イーナ
• アナグラム株式会社
• 株式会社めぐみや
• 株式会社CFPコンサルティング

株式会社CREXiA

はじめに弊社の紹介をさせてください。

弊社CREXiAは、リスティング広告運用やSNS広告運用、動画広告運用など幅広い広告運用サービスを扱っています。

他の広告代理店や広告媒体運営会社、アフィリエイトメディア運用会社と幅広いネットワークを構築しており、WEB広告に関する最新の情報・ノウハウを共有しながら、二人三脚のコンサルティング提案を実行することが可能です。

それぞれの担当者は、「広告主」「メディア運営」「広告代理店」の一連のフェーズを経験しており、お客様の視点にたった運用ができる点も強みとしております。

サービスの詳細は下記よりご覧いただけます。気になることがございましたら是非一度お気軽にご相談ください。

サービス詳細を見る

株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェントは国内トップレベルの運用実績を誇るWEB広告代理店です。

こうっく運用にとどまらず、SEO対策やメディア・SNS運用まで、顧客の課題解決に向けた総合的な提案を実現してくれます。

そのほかゲーム事業やスタートアップ支援など幅広く手掛けている大手企業となりますので、安心してコンサルティングを任せることができます。

アドリブ株式会社

アドリブ株式会社はリスティング広告、ディスプレイ広告をはじめとしたWEB広告運用に加え、SEO対策なども行いサイトへの集客の最大化を目指したサービスを提供してくれます。

BtoBからBtoCまで幅広いクライアントで実績を有しており、培った多彩な経験をもとに総合的かつスピーディーに対応を実現してくれます。

サクテキ株式会社

サクテキ株式会社は、GoogleAdWordsやYahoo!プロモーション広告の運用代行、コンサルティングサービスを提供している企業です。

外部のWEB制作会社や広告代理店、営業代行会社などとマーケティング分野で協業しており、総合的なマーケティング支援を実現してくれます。

SNS広告についてはFacebook広告の運用代行も請け負ってもらうことが可能です。

ビックマック株式会社

株式会社ビックマックにはデジタルマーケティング施策の提供に必要な人材が豊富に揃っており、組織力や運営メディアの活用、関連会社との連携力によって総合的なサポートを提供してくれます。

「デジタル広告」の枠組みだけにとらわれず最適な施策を考えたうえでの提案を行ってもらうことが可能です。

SNSマーケティングやクリエイティブ制作まで幅広く対応してくれます。

株式会社イーナ

株式会社イーナは「実践成果主義コンサルティング」をモットーに掲げるWebコンサルティング企業です。

リスティング広告からEC、企業ホームページ制作まで、総合的なWebマーケティングサポートを提供してくれます。

コンサルタントはGoogleアドワーズの認定資格を保有しており、最適な運用提案が強みとなっています。

アナグラム株式会社

アナグラム株式会社は渋谷の広告代理店で、リスティング広告の運用では特に名高い企業です。

リスティング広告を中心に各種広告媒体に幅広く対応しており、経験豊富な担当者が寄り添いながら運用・コンサルティング提案を実施してくれます。

インハウス支援顧問サービスも展開されているため、内製化を検討している企業でも安心して任せることができるでしょう。

株式会社めぐみや

株式会社めぐみやはWEB集客コンサルティング会社として、集客から成約までをワンストップでサポートしてくれる企業です。

Googleのパートナー代理店にも認定されているため、Google広告をはじめとして幅広いWEB広告、WEBマーケティング業務を依頼することが可能となっています。

株式会社CFPコンサルティング

株式会社CFPコンサルティングは、デジタルマーケティングの総合コンサルティング会社です。

デジタルマーケティングプロモーション全般のコンサルティングを請け負っており、主にGoogleやYahoo!のリスティング広告運用解析を強みとしています。

その他アドネットワーク・DSP・ソーシャル広告を駆使しながら、ROI最大化に最適なコンサルティングを行ってくれます。

WEB広告コンサルティング依頼の流れ

最後にWEBコンサルティングの依頼の流れについて解説します。

一般的な依頼の流れは下記のようになります。

1. 初回相談・ニーズヒアリング
2. 現状分析、競合調査、目標設計
3. 初期戦略策定、実行、改善

それぞれみていきましょう。

1.初回相談・ニーズヒアリング

まずは自社が抱える悩みや課題を伝え、依頼を検討している内容について相談していきます。

自社では認識できていない潜在的なニーズも掘り起こしてくれるようなコンサルティング企業だとより効果を高めていくことができます。

ヒアリングシートが用意されていたり、依頼側から必要な情報の提供を求められるケースなど代理店により様々です。

初期のコミュニケーションはその後の運用を大きく左右しますので、各社の対応内容はしっかり比較しておくとよいです。

2.現状分析、競合調査、目標設計

初回のヒアリングが終われば、ツールや広告管理画面を用いて自社の具体的な分析や競合調査を実施していきます。

調査結果をもとに目標設計を行ってもらいます。コンサルティングの品質を図っていく指標となるので、納得感のいく達成可能な目標になっているか、数値は具体的なものになっているかは確認しておくようにしましょう。

3.初期戦略策定、実行、改善

目標が定まれば、更に具体的な戦略を詰め、実行にうつしていきます。運用開始後は定期的なミーティングやレポート共有などをとおして改善提案を行ってもらうこととなります。

コンサルティングだからと任せっぱなしにするのではなく、依頼側も入り込んで二人三脚でPDCAを回し続けていくことが求められるでしょう。

まとめ

今回は、WEB広告コンサルティングについて、代理店に依頼するメリット・デメリットから、代理店の費用相場や選び方、おすすめのWEB広告コンサルティング会社まで紹介してまいりました。

WEB広告コンサルティング会社は企業のWEBマーケティング施策を進めていくにあたり心強い味方となってくれますが、自社に適した代理店を選び、依頼側も連携して施策を進めていくことが重要です。

本記事が貴社の代理店選びの参考になれば幸いです。