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Webマーケティング職の年収は低い?1,000万円超えは可能?気になる年収相場を調査しました!

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あなた
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実際、Webマーケティングを仕事にしている人の年収はピンキリであり、年収1,000万円以上を安定して稼ぐプロから、新卒同等程度の年収になってしまう人までさまざま。
最近では副業で数万円だけを稼ぐ働き方も増えており、キャリアも多彩になっています。

そこで今回は、多様なWebマーケティング職の年収について解説します。
Webマーケティング職への就職や転職が気になる方は、ぜひご参考ください。

目次

Webマーケティング職の年収は低い?年収相場を調査しました!

あなた
実際に、Webマーケティング職の年収って低いの?高いの?
筆者
Webマーケティング職の年収は、役職や雇用形態により大幅に異なります!

下記で平均年収を紹介するので、チェックしてみましょう。

役職ごとの平均年収

役職 平均年収
一般職 400万円
マネージャー・リーダー 600万円
部長 750万円

役職が高くなればなるほど、マネジメントに関わる機会が増えるため年収が高くなります。
会社によっては、基本給に加えて役職給が付与されたりインセンティブ給が追加されたりすることも。
また、役職が上がると賞与の金額も大きくなるので右肩上がりのキャリアアップが可能です。

筆者
今いる会社で年収を上げたいなら、役職を目指すのが近道です!

雇用形態ごとの平均年収

雇用形態 平均年収・時給
正社員 496万円
派遣社員 時給1,440円
パート・アルバイト 時給990円

派遣社員やパート・アルバイトの場合、実労働時間に合わせて時給式で給与が計算されます。

例えば、派遣社員としてフルタイムで働いた場合、年収は318万円程度になります。
パート・アルバイトとしてフルタイムで働いた場合は218万円程度であるとイメージできます。

派遣社員やパート・アルバイトは必ずしも賞与が出るとは限らない他、一定の雇用期間を定めた不安定な働き方になってしまいがち。
年収の高さと雇用の安定を第一に考えるのであれば、本気な人ほど正社員を目指した方がよいでしょう。

筆者
反対に、サービス残業が多くて賞与も出ない正社員の場合、派遣社員同等の待遇になることがあるので要注意!

職種ごとの平均年収

職種 平均年収
Web広告運用 500万円
SNS運用 500万円
SEO 600万円
マーケティングコンサルタント 700万円

Webマーケティングの多様な業務のうち、「Web広告運用だけ」「SNS運用だけ」など業務範囲がピンポイントに限定されている職種の場合、平均年収は安くなる傾向にあります。

反対に、SEOマーケターなど複合的な知識が求められる職種の場合は、少し平均年収が高くなることも。
マーケティングコンサルタントなど、ある程度の知識と経験を積んで独立することの多い職種では、さらに年収相場が高くなります。

筆者
できるマーケティング業務の幅が増えるほど、年収相場も上がるということです。

フリーランスの平均年収

フリーランスの平均年収は500万円程度であり、会社員の平均年収と大きな差はありません。
ただし、会社員より広い年収幅があります。

例えば副業Webマーケターの場合、1日1~2時間程度を仕事に割いて年収50万円程度というケースも少なくありません。
あくまでも本業の他にWebマーケティングをしているのであり、単価の高さよりワークライフバランスや働きやすさを重視していることが多いです。

反対にWebマーケティングを専業にしているフリーランスの場合、年収1,500万円以上稼ぐ人も多いです。
高い交渉力と技術力による高単価案件の受注により、会社員以上に高い年収を獲得できることもあります。
フリーランスの場合は、自分の技術がダイレクトに年収へ影響するのです。

筆者
腕に自信のある人は、フリーランスになって年収を高くするのもおすすめです!

「Webマーケティング職の年収は低い」と言われる理由

あなた
平均年収だけを見ていると特段低く感じないけれど、なぜWebマーケティング職の年収は低いと言われがちなの?

Webマーケティングについて調べていると、「たいして稼げないからやめとけ」などネガティブな口コミを目にすることも。
ここでは、なぜWebマーケティング職は稼げないと言われてしまうのか、具体的な理由を解説します。

実力が評価されるまで時間がかかるから

Webマーケティング職は、実力が評価されるようになるまで時間がかかります。
年功序列ではなく完全実力で評価されるのが当たり前の業界だからこそ、経験と実績が大切。
完全未経験からWebマーケティング職に就いた場合、一定の実力を身につけてパフォーマンスを発揮できるようになるまで、ある程度時間がかかることを覚悟しておきましょう。

また、大規模なプロジェクトに参画できるようになるまでも時間がかかるので、「就職したらすぐに稼げる」という状態にはならないのが現状です。

筆者
Webマーケティング職の初任給が安めに設定されているのも、実績が少ないからと言えます。

未経験者向けに年収低めの求人が増えているから

Webマーケティングのニーズが高まるにつれてWebマーケターの需要もどんどん拡大しており、近年は未経験歓迎求人も増えています。
とはいえ、未経験歓迎求人の大半は年収が低めに設定されており、年齢に関わらず一律で新卒同等程度の給与になることも。

始めから年収が高めに設定されているWebマーケティング職求人は、一定の経験・実績・実務経験年数を必須としているケースが多く、未経験では手が出ないのも事実です。
そのため、未経験可能な求人の年収相場だけを見て「低すぎる」「稼げない」という声が多くなっているのかもしれません。

筆者
稼げる求人にはそれなりの条件がついている、ということですね。

副業Webマーケターの年収が目立っているから

Webマーケターのニーズ拡大に伴い副業Webマーケターの数も増え、多様な働き方ができる職種として広がりました。
副業Webマーケターの平均年収は50~100万円程度なので、これだけ見ると「全然稼げない」と感じてしまうかもしれません。
専門スキルを必要とする職種のため、副業でもあっという間に稼げる…というイメージから乖離していてギャップを感じる人が多いのです。

とはいえ、業務効率次第では副業でも高いパフォーマンスを発揮することも可能です。
1日1時間の稼働で年収100万円稼げた場合、時給換算すると2,700円以上に。反対に、同じ年収100万円を稼ぐ場合でも1日3時間の稼働を要した場合、時給換算で910円程度になってしまいます。
いかに効率よく短時間で稼ぐか次第で、副業でも十分な収入を獲得できますよ。

筆者
「副業=稼げない」というイメージは、一概に当てはまらないとわかります。

事実、Webマーケティング職で年収1,000万円超えは可能!

結論からお伝えすると、Webマーケティング職で年収1,000万円以上を稼ぐことは可能です。

特に大規模プロジェクトの上流工程に関わる機会の多いWebマーケターやディレクターになった場合、インセンティブが発生するため想像以上の年収になることも。
また、Webマーケターとしての経験を活かしてマネジメントする側に立った場合、役職給がつくだけでなく会社の意思決定に関わることもでき、年収が高くなります。

収入に上限のないフリーランスでは、実力次第では会社員以上に高い収入を稼げることも。
地方や海外でも働くことができるのでワークライフバランスを整えやすく、自分のペースで仕事をしながら金銭的にも安定しますよ。

筆者
手に職つけて年収1,000万円稼げるようになれば、安心感も違います!

Webマーケティング職で年収1,000万円超えを実現した人の特徴

あなた
年収1,000万円超えの稼ぎがあるWebマーケティング職って、どんな人?

年収1,000万円を超えるWebマーケターは多数いますが、実際に周りにいないとイメージできないものです。
ここでは、年収1,000万円を超えるWebマーケティング職の特徴や共通点を解説します。

大手企業のリーダーポジションに就いている

大手企業のリーダーポジションに就いている場合、役職手当やインセンティブ給がつくため年収が高くなります。
誰もが知る有名企業のWebマーケティング部門にいる人や、世界的に名が知られているグローバル企業のWebマーケティング部門にいる人であれば、そもそもの基本給が高いことも。
福利厚生も充実しているため、万が一怪我や病気で休んだ場合にも給料が目減りしないなど、環境面も整っています。

筆者
大手企業の役職者が高収入なのは、Webマーケティング職以外でも同じです。

ベンチャーやスタートアップを自分で立ち上げている

自らベンチャー企業やスタートアップ企業を立ち上げている場合、裁量高く働けるのでその分年収も高くなりやすいです。
役員の報酬は取締役会や代表取締役に一任されていることが多いので、働きぶり次第ではかなりの高額が期待できることも。
もちろん業績にもよりますが、成長真っただ中にあるベンチャーやスタートアップであれば、比例して給料も伸びていきます。

筆者
Webマーケターとして現場に立ち続けているベンチャー社長なども多く、技術力と年収をどちらもバランスよく上げられます。

より上流工程に関われる企業で働いている

Webマーケティングの上流工程に関われる企業で働いている場合も、年収が高くなる傾向にあります。
大手広告代理店や発注元のWebマーケティング部門に勤めていれば、基本給が高めに設定されていることも。

反対に、3次請け・4次請けなど下請け会社の場合は年収が低いケースが多いので要注意。
「データ分析だけ外注したい」「消費者インタビューによる情報収集だけお願いしたい」などピンポイントでのオーダーが増えたり、下請けされる度に予算がシビアになったりすることが影響しています。

筆者
決定権のある上流工程にいる人ほど、年収が高くなりやすいのは納得です。

フリーランスとして実力に合わせて稼いでいる

フリーランスとして独立すれば、自分の実力に合わせて青天井で稼ぐことも可能
会社員の場合、どんなに良い結果を残しても年収の伸び率には限界があり、役職や勤続年数次第ではある程度の段階で頭打ちになります。
一方、フリーランスであれば高単価案件を優先的に獲得したり長めに労働時間を確保できたりすれば、上限なくどんどん稼げるのです。

会社で実力に見合った給料をもらえていないと感じるときは、フリーランス独立も視野に入れてみましょう。

筆者
軌道に乗るまでの収入は低くなりがちですが、実力が伴えば大きな可能性を感じられます!

副業でもWebマーケティングをしている

会社員としてWebマーケティング職をしながら、副業でもWebマーケティング案件を受注している場合、年収の底上げが可能です。
本業のスキルを副業でも活かすことになるため効率が良く、技術力向上も知識のインプットもできるのがポイント。
確定申告など書類手続きが多くなるのが難点ですが、効率よく働ければそれを補って余りある副収入を確保できます。
ただし、会社によっては副業が禁止されている場合もあるので要注意。
競合企業のWebマーケティングに参画したり、重要な情報を漏らしてしまったりすると大きなトラブルに発展します。

筆者
副業のために1からスキルを学ぶ必要もなく、効率よく稼げます。

Webマーケティング職で高年収を目指すためのキャリアパス

筆者
Webマーケティング職で高収入を目指したい!どんなキャリアパスを歩むべき?

Webマーケティング職で高収入を目指す道は、ひとつとは限りません。
下記で代表的なキャリアパスを紹介するので、自分にとって理想的な道を探してみましょう。

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マーケティングスキルを伸ばして社内評価されるのを目指す

最もイメージしやすいのが、マーケティングスキルを伸ばして社内評価される道です。
複雑なデータも素早く読み解いて提案できる力があったり、他にはない柔軟なアイディアで自社独自のマーケティング戦略を打ち出せたりする人は評価が高くなるもの。
クライアントや消費者からの反応も良くなるので、「Webマーケティングが良かったお陰で業績が伸びている」と評価されます。
結果、給与が伸びたりより大きなプロジェクトに参画させてもらえたりすることも。
まずは地道にWebマーケティングのスキルを伸ばすことを意識し、会社に貢献していきましょう。

筆者
会社員である以上、会社に評価されて稼ぐのが近道です!

マネジメントスキルを伸ばしてリーダーやディレクターを目指す

「後輩から慕われている」「部下のやる気を上げるのがうまい」など、マネジメントスキルが評価されるとリーダーやディレクターに任命されやすくなります。

また、人からの評価だけでなく「プロジェクト全体を俯瞰してみるのがうまい」「対外的な交渉力があってクライアントと円滑なコミュニケーションができる」など、リーダー素質のある人が任命されることも。
予算やスケジュールの管理も徹底できれば、インセンティブ給がついて高給取りなリーダーを目指せます。

筆者
マネジメント経験があると、再度転職する際にも役立ちます。

フリーランスとして独立して高単価案件を獲得する

実力通りの収入がほしいときは、フリーランスとして独立する道も検討してみましょう。
スキルがあれば高単価案件にチャレンジしやすく、同じ労働時間でも収入を爆発的に上げることが可能です。
マーケティングだけでなく営業活動から事務作業まで幅広く経験できるのも、フリーランスの醍醐味。
クライアントと直接やり取りするスキルも磨かれるため、ゼネラリストなWebマーケターを目指せます。

筆者
収入に上限のない働き方を希望するなら、フリーランスがおすすめ!

副業を始めて副収入を獲得する

副業を始めて副収入を獲得すれば、今の年収にプラスアルファの金額が手に入ります。
最初は低単価案件から始め、慣れたら単価交渉するなどローペースで始められるのもポイント。
フリーランスとして活動することになるため、軌道に乗り次第会社員を辞めて独立するなどフレキシブルな判断も可能です。
「今の安定を手放すのが怖いけど収入は上げたい…」というときは、手っ取り早くできる副業にチャレンジしてみましょう。

筆者
近年は副業Webマーケター向けの案件も増えているので、初心者にもチャンスが広がっています。

未経験からWebマーケティング職に転職する方法

最後に、未経験からWebマーケティング職に転職する方法を紹介します。
高収入を目指す第一歩となるので、下記をチェックしてみましょう。

Webマーケティングスクールのキャリアサポートを活用する

Webマーケティングスクールでは、マーケティングに必要なスキルを効率よく習得できるだけでなく、キャリアサポートも提供しています。
独自に獲得した求人を紹介してくれるので、学習から転職活動までシームレスにつながるのがメリット。
履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接など、選考通過率を上げる対策を転職エージェントレベルで提供してくれるのもポイントです。
専任のキャリアアドバイザーが在籍しているWebマーケティングスクールも増えているので、気になる人はぜひチェックしてみましょう。

筆者
プロの力を借りてスキルアップ&転職ができるのが大きな強みです。
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未経験歓迎のWebマーケティング求人に応募する

転職サイト等には未経験歓迎のWebマーケティング求人が掲載されているので、早めにWebマーケターになりたいときは早速応募してみましょう。
初任給は低めに設定されていることが多いですが、実務経験を積みながらWebマーケティングを学べるのが利点です。
ただし、入社してからの勉強が必須となるため、仕事以外に勉強時間を捻出しないとついていけないことも。
下積み時代を経て少しずつキャリアアップする前提であり、転職対策も自ら講じる必要があるので要注意です。

筆者
競争率が激しい企業の場合、簡単に内定獲得できないことも多いので期間には余裕を持ちましょう。

まとめ|Webマーケティング職の年収は低くない!

Webマーケティング職の年収は低いイメージがあるかもしれませんが、実際には1,000万円以上を安定して稼いでいるWebマーケターも数多く存在します。
実力重視の業界だからこそ、経験・実績・スキル次第では高収入が期待できるはず。

未経験でもWebマーケティング職を目指すことはできるので、スクール等を上手に活用しながらスキルアップしていきましょう!

この記事を書いた人

株式会社CREXiA代表取締役。1991年生まれ。

広告代理店にてリスティング広告を学び、化粧品通販会社で部門リーダーとして販売戦略立案〜実行までを経験。その後、プログラミングスクールの運営会社にてWebマーケティング全般を担当。退職後、フリーランスマーケターとして広告運用代行・集客コンサルティング・アドアフィリエイト・Instagramメディア立ち上げ等を実施し、株式会社CREXiAを設立。

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