大阪でおすすめの広告代理店13選！選び方や失敗しないためのコツを解説

企業がWeb広告で集客をするにあたって、広告代理店の活用は珍しくありません。関西の主要都市である大阪には、選ぶのに困るほどの広告代理店があるため、なかなか決断できない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では大阪でおすすめの広告代理店を13社ご紹介していきます。代理店選びのポイントまであわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

大阪で広告代理店に運用を依頼するメリット

まずは、広告運用を依頼するメリットについて紹介していきましょう。

1. 広告運用のプロに任せられる
2. 人件費をカットできる
3. 最新情報を共有してもらえる
4. 複数の広告媒体の運用を依頼できる

広告運用のプロに任せられる

広告代理店を活用する最大のメリットは、広告運用をプロに任せられること。

広告代理店の中には、現在そしてこれまでに数十から数百を超える広告運用を代行している企業もあります。その実績や経験をもとに、的確な媒体やクリエイティブを用いて、成果につながる運用を実行してくれます。

広告主様が持ち合わせていない独自のノウハウもあるため、短期間での成果も期待できるでしょう。

人件費をカットできる

広告運用まわりの業務をすべて依頼できるため、広告主様のリソースはとられません。広告運用担当者や、動画やLPなどのクリエイティブ制作を行うクリエイターを採用するコストもかからないため、人件費の削減が可能です。

広告代理店への依頼に費用はかかるものの、人件費や教育コストなどを考慮すれば大きなコストカットが見込めます。

また、広告代理店への依頼は成果につながりやすく、費用対効果の向上にもつながるでしょう。

最新情報を共有してもらえる

広告運用における最新情報やトレンドをキャッチしているのも、Web広告運用を代理店に依頼するメリットの一つです。

広告業界はトレンドが瞬く間に変化します。よって長期間成果を出し続けるためには、常に情報のキャッチアップが欠かせません。

広告業界の最前線で活動する代理店は、そうした情報のキャッチに長けているため、トレンドに沿った広告運用が見込めるのは長期的にみても良いポイントでしょう。

複数の広告媒体の運用を依頼できる

広告運用と言っても媒体は多岐にわたります。そうした複数媒体の広告運用も依頼できるのが広告代理店の強みでもあります。

広告にはリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告のほかに、テレビやラジオといったマス媒体など、数多くの方法があります。

広告代理店は各媒体の強みを理解しており、サービスや商品に応じて適切な広告媒体が何かを熟知しています。「リスティング広告よりもSNS広告のほうが成果に直結します」といった柔軟な提案もしてもらえるでしょう。

また依頼先が絞れれば窓口が一つになるため、コミュニケーションも楽になります。

広告運用代行の依頼前におさえておくべき3つのポイント

広告運用代行を依頼する前におさえておきたいポイントが3つあります。

1. 広告出稿の目的を明確にする
2. 自社の強み・優位性を整理する
3. ペルソナについて徹底的に分析する

広告出稿の目的を明確にする

まず広告出稿を行う目的を明確にしましょう。

主に「サービスの認知度を上げたい」「CVを増やして売上アップに繋げたい」など、企業によってさまざまな目的が考えられます。

広告運用は目的によって戦略が変わってくるため、明確でないと適切な企画やクリエイティブを考案できません。

広告出稿をする目的が明確化していれば、広告代理店とのヒアリング時にも話がまとまりやすくスムーズに進行できるでしょう。

自社の強み・優位性を整理する

広告代理店は広告運用のプロですが、広告主様の事業内容やサービスに詳しいわけではありません。

業界や市場のどこにポジションを置くのか、ターゲット層や強みなど、事前に擦り合わせはするものの、細かい部分まで熟知するのは簡単ではないでしょう。

そこで、あらかじめ自社の強みや優位性を整理しておくことで、双方の理解にズレがなくなり、ターゲット層に刺さる広告を出稿できます。

具体的な運用ノウハウがないからこそ、自社の強みを整理し共有することが大切です。

ペルソナについて徹底的に分析する

広告運用の肝になるペルソナ設定も非常に大切です。

ターゲットによってテレビやラジオ、SNSなど利用する媒体は異なりますし、興味を引くバナーや動画も同一ではありません。よってペルソナによって適切な媒体で配信する必要があります。

年齢や性別はもちろん、職業や生活習慣など、具体的に人物像をイメージできるほど詳細に設定することで、広告運用の効果を最大限発揮できるでしょう。

大阪でおすすめの広告代理店13選

それでは、大阪でおすすめの広告代理店を13社紹介していきます。

1. 株式会社電通西日本
2. 株式会社バロック
3. 株式会社IIP
4. 株式会社デイリー・インフォメーション関西
5. 株式会社大和
6. 株式会社キューズ
7. 株式会社イーナ
8. アコーダー株式会社
9. 株式会社ジオコード
10. 株式会社グラッドキューブ
11. デジタルフィールド株式会社
12. 株式会社プロモ
13. 株式会社CREXiA

株式会社電通西日本

株式会社電通西日本は大手広告代理店電通の子会社であり、大阪を中心に西日本での広告運用を担当しています。

電通グループが持っている実績のあるノウハウや広範なネットワークを武器に、効果的な広告運用が可能です。

もちろん、オフライン・オンライン問わず、幅広い広告媒体に対応しているため、複数の広告媒体をかけ合わせて、より大きな成果を出すこともできるでしょう。

株式会社バロック

株式会社バロックは、大阪本町に拠点を置く、創業30年を超える広告制作会社です。

主な事業内容は、広告・販促の企画提案であり、商品やサービスの認知、興味喚起、購入、リピートまでのターゲットに合わせた導線設計を最適なメディア媒体で行っています。

クライアントの課題分析・問題の再定義をしっかりと行い、同社ならではの付加価値を付けた広告・クリエイティブで新たな価値の創出と可視化を行い、ビジネス成長の加速・増幅に大きく貢献しています。

創業30年の豊富な支援実績と、高いクリエイティブ力に定評があるため、広告運用が上手くいっていない会社や、リブランディングで新たな可能性を見出したい会社へおすすめです。

株式会社IIP

株式会社IIPは、Web広告全般の運用代行を中心に、国内・国外問わず、サイト制作/クリエイティブ制作、SEO支援も提供する会社です。

リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト、メディア掲載、など多様な広告媒体の運用実績が魅力。結果分析からクリエイティブ最適化も任せることができます。

顧客理解と事実理解をベースにプランニングを行うため、企業規模に関わらずWeb広告を任せることができるでしょう。

月間の広告予算1億円以上を預かることも、顧客ニーズに応えることの表れと思われます。

株式会社デイリー・インフォメーション関西

株式会社デイリー・インフォメーション関西は広告業界大手のDACグループに属している関西地域に強みを持っている広告代理店です。

同社では「地域ブランディング」「企業ブランディング」「集客販促プロモーション」「グローバルプロモーション」「採用プロモーション」を展開しており、個人商店から大手企業まで幅広い実績があります。

オフラインとオンラインを横断したマーケティングの最適化に強みを持ち、マーケティング戦略の立案から実行、クリエイティブ制作まで手掛けることで、顧客のニーズに合わせた柔軟な対応を可能にしています。

ブランディングから広告での獲得までのコミュニケーション戦略から人材ソリューションまであらゆる課題を解決できる点が大きな特徴です。

株式会社大和

株式会社大和は1968年に大阪で創業した広告会社であり、50年以上も大阪の地で広告運用を手掛けています。

大阪での広告運用のノウハウが充実しているため、大阪の人の心をつかむ広告が得意です。

紙媒体・電子媒体のみならず、交通広告や屋外広告、Web広告など、対応範囲は多岐にわたります。

株式会社キューズ

株式会社キューズは、1995年に創業した大阪に本社を持つ広告代理店です。

大阪ガス株式会社をはじめ多くの大手企業とも提携しているため、その実績は申し分ないでしょう。

Web広告・セールスプロモーション・サインボードなど幅広い広告媒体に対応しています。

株式会社イーナ

株式会社イーナは、リスティング広告などWeb媒体が得意な広告代理店です。

成果主義の広告代理店であり、売上を上げるための企画立案・広告運用を得意としています。

リスティング広告のみならず、ホームページ制作なども業務範囲であるため、Web上での広告活動におすすめの代理店です。

アコーダー株式会社

アコーダー株式会社は、アコーダー複写機を開発したことで知られている会社です。

現在は分社化したうち、販売部門が大阪で広告代理店として経営を続けています。

クリエイティブ制作が得意で、魅力的なパンフレットやWebサイトの制作に優れています。

株式会社ジオコード

株式会社ジオコードは企業のDX化を推進する広告代理店で、Webマーケティングやクラウドセールステック事業を得意としています。

WebマーケティングではWeb広告のみならず、オーガニック検索での自然流入にも力を入れています。

また、継続率が98%を超える営業管理ツールも開発しており、自社でWebマーケティングを内製化する際に役立つでしょう。

株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブはWebマーケティングが専門の会社で、リスティング広告やSNS広告の運用代行がメイン事業です。

GoogleやYahoo!、Twitter、Metaなどから認定パートナー・正規代理店として認定される実績があります。

他にも、アクセス解析やウェブサイト制作など、Webにおいて幅広い事業に取り組んでいます。

デジタルフィールド株式会社

デジタルフィード株式会社は、インターネット広告運用がメイン事業の広告代理店です。

リスティング広告・ディスプレイ広告・YouTube広告などの媒体をかけ合わせた効果の高い広告運用を得意としています。

大阪・和歌山を拠点としているため、地元の特徴を深く理解した上での広告運用が期待できるでしょう。

株式会社プロモ

株式会社プロモは、インターネット広告を得意とする広告代理店です。

具体的には、リスティング広告やリターゲティング広告、SNS広告、スマートフォン広告などがメインとなっています。

インターネットのみならず、テレビ・ラジオ・新聞などのマスメディアにおける広告出稿もできるため、複数の媒体をかけ合わせ、相乗効果の期待できる広告運用ができます。

株式会社CREXiA

弊社株式会社CREXiAは、運用型広告の運用サービスを幅広く取り扱っている広告代理店です。

具体的な運用内容としては、リスティング広告運用やSNS広告運用、動画広告運用などが挙げられ、広告業界における幅広いネットワークを活かし、最新の情報を共有することも可能です。

クライアント様の立場に立って広告運用をさせていただくため、Web広告の知識がない方でも安心して広告運用をお任せいただけます。

遠方でのご支援も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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大阪の広告代理店選びのポイント

では最後に、大阪の広告代理店選びのポイントについて3つみていきましょう。

1. チームの一員として成果にコミットしてくれるか
2. 十分な実績を持っているか
3. 契約期間が妥当か・途中解約できるか

チームの一員として成果にコミットしてくれるか

まず大事なポイントは、広告代理店の運用担当者がチームの一員として成果にこだわって取り組んでくれるかということ。

運用代行のデメリットとして自社との温度感の違いがありますが、目的に対して同じ熱量がなければ結果にはつながりません。

そこで広告代理店の担当者が、成果につながる幅広い施策を自ら提案してくれるか、コミュニケーションを密に取れるかが大切です。

良い担当者についてもらうために、できればヒアリング時に運用担当者と直接会話できるような状態にできると良いでしょう。

十分な実績を持っているか

広告代理店が持つこれまでの運用実績も重要なポイントです。

そもそも、実績がない代理店に依頼して満足な成果が挙げられるとは思えませんし、安心材料に欠けるでしょう。

そこで、どの業界でどれだけの実績があるかを注視してください。実績の数も大切ですが、分野や媒体も同じくらい見るべきです。

事前に実績を確認し、安心してお願いできる代理店にお任せしましょう。

契約期間が妥当か・途中解約できるか

広告代理店を選ぶにあたって、契約期間や途中解約の可否も見るべきポイントです。

一般的な代理店は、1ヶ月間から6ヶ月間で契約期間が決定されているケースが多く、その後は契約の自動延長という形で進んでいきます。

また、成果に応じて費用が発生するケースや、成果の保証はしないものの固定の費用が発生する依頼先もあります。

契約期間や内容を検討せずに依頼すると、必要以上のコストが発生しかねません。途中で解約可能かどうかも含めて、必ずチェックしておきましょう。

まとめ

大阪には電通西日本をはじめとする大手広告代理店から、中小の広告代理店まで多くの依頼先があります。

とはいえ、それぞれのサービス内容や特徴は異なるため、自社にマッチした広告代理店を選択しなければなりません。

自社のニーズにマッチする広告代理店はどこなのかを精査しつつ、本記事を参考にぜひ広告運用の心強い味方を見つけ出してください。