スマートロックをスマホで便利に！おすすめ5選と仕組み・料金相場

スマートロックは、スマホとの連動が可能で鍵を持ち運ぶ必要もないため、利便性を高められます。専用アプリを入れたスマホを所持してドアに近づくとハンズフリーで鍵を開けることもでき、買い物帰りで両手がふさがっている時でも楽になります。

毎日の解施錠の手間を省けるハンズフリー、鍵の閉め忘れのリスクを防止できるオートロック機能により日常生活の中の鍵開け閉めが便利になるでしょう。

そこでこの記事では、スマホで使えるスマートロックのおすすめ5選を紹介します。料金相場も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

スマホで使えるスマートロックとは？

スマホで使えるスマートロックとは、専用アプリをインストールしたスマホを利用して鍵の開け閉めを可能とするシステムです。スマホを利用して鍵の開け閉めを行うため、自宅から離れた場所でも操作できます。そのため、鍵を閉め忘れた時でも遠隔で鍵を閉められます。

また、専用アプリを入れたスマホを持ってドアに近づくと、鍵を開けてくれるハンズフリーにより利便性は高まるでしょう。

スマホで使えるスマートロックの仕組み

スマートロック本体には、通信機器が内蔵されています。

スマートロックの通信機器にスマホからBluetooth機能により鍵の解錠などの指示を送ります。

その指示を通信機器の内蔵されたスマートロックが受け取ることで、解施錠を可能とする仕組みです。つまり、どちらかの充電が切れてしまうと通信の送受信ができません。

帰宅したのに鍵を開けられないなどのトラブルにつながるでしょう。トラブルを避けるには、スマートロック本体とスマホどちらも充電をチェックすることが大切です。

スマホで使えるスマートロックの料金相場

スマホで使えるスマートロックの料金相場は、約1〜5万円です。搭載機能の豊富さによっても料金は異なりますが、貼り付けタイプは、2万円程度で工事を伴うスマートロックは4万円程度します。

取り付け方法に関しては、賃貸か持ち家かなどでおすすめできるスマートロックは違うでしょう。しかし、搭載機能の豊富さは利便性と防犯性の観点から重視すべきポイントなので、多少料金は高めでも機能が優れたスマートロックの購入を検討してください。

スマホで使えるスマートロックの選び方

スマホ対応のスマートロックは、以下3つの選び方を参考にしましょう。

1. ウィジェット対応のものを選ぶ
2. 電池残量が確認できるものを選ぶ
3. スマホがない同居人がいるならマルチデバイス対応のものを選ぶ

ウィジェット対応のものを選ぶ

ウィジェットに対応しているとスマートロックの利用は便利です。アプリがどこにあるかわからず探すのに時間がかかると、鍵の開け閉めにストレスがかかってしまうかもしれません。

しかし、ウィジェット対応であれば、ホーム画面にショートカットで表示させられます。そのため、わざわざアプリを探す必要がありません。

すぐにアプリを起動して画面を1回触るだけで鍵を解錠できます。家に着いてからドアの前で待機する時間を短縮させるにはうってつけの機能です。

電池残量が確認できるものを選ぶ

スマートロックは電池残量が確認できるものを選びましょう。

電池残量が確認できず、外出時に充電が切れてしまうと、鍵を開けることができず自宅には入れません。そこで電池残量が確認できれば、電池交換などの対応をすぐに行えるため、充電が切れることによる締め出しを避けられます。

また、スマホの充電が切れてしまっても鍵は開けられません。本体はもちろんスマホの充電も切れないようにこまめに確認しましょう。

スマホがない同居人がいるならマルチデバイス対応のものを選ぶ

マルチデバイスに対応していない場合は、専用アプリ操作による解施錠が必要です。つまり、スマホを持っていないと自宅の解施錠はできません。

マルチデバイス対応であれば、スマホを使用しない解除方法を豊富に取り揃えています。同居人全員がスムーズに施錠をするためには、必ず確認しておきましょう。

スマホで使えるスマートロックのおすすめ5選

それでは、スマホで使えるスマートロックのおすすめ5選を紹介します。

1. Akerun｜Akerun Pro
2. SwithBot｜ロック
3. Qrio｜Qrio Lock
4. SADIOT LOCK｜SADIOT LOCK 2
5. CANDY HOUSE｜SESAME5

Akerun｜Akerun Pro

Akerunは、鍵の開閉にストレスのないように工夫されたスマートロックです。開閉速度にも優れており電池寿命も長いため、ストレスを感じずに利用し続けられるでしょう。

また、金融機関でも使われているテクノロジーを採用し、厳密な要件をクリアしています。セキュリティ体制が万全なので安心して利用できることが特徴です。

SwithBot｜ロック

Swith Botは、アプリ操作による遠隔解施錠も可能なスマートロックです。アラート通知機能も搭載しており、鍵の開け閉めがあるとその度スマホに通知が届きます。ドアと鍵の状態を常に把握できるので、緊急時でも迅速な対応ができます。

鍵やスマホを持ちたくないという方は、Apple Watchとの連携で利便性が高まるでしょう。

Qrio｜Qrio Lock

Qrioは、アプリ上での合鍵発行も可能で家族や知人に共有のできるスマートロックです。そのため、合鍵の共有をすることで鍵を持つ必要がなくなります。

また、専用アプリを入れたスマホを所持していると、ドアに近づくだけで解錠できるので利便性も高まるでしょう。

SADIOT LOCK｜SADIOT LOCK 2

SADIOT LOCKは、両手がふさがっていても手を使わずに施錠ができるスマートロックです。ドアが閉まると自動で施錠し、通信圏内に入ると自動で鍵が開きます。施錠や解錠の手間が省ける上に、鍵の閉め忘れ防止にもつながるでしょう。

また、解施錠の履歴はすべてスマホに残るので、いつでも確認ができて安心です。

CANDY HOUSE｜SESAME5

CANDY HOUSE SESAME5は、契約後にかかる月額費用が格安のスマートロックです。料金は最も安くて3,980円なので、他社スマートロックに比べて導入コストを大きく抑えられるでしょう。

前シリーズのSESAME4から対応鍵や解錠方法も増加しており、自宅ドアや自身の生活スタイルに合わせた使い方ができるといった特徴もあります。

スマートロックをスマホ連動するメリット

スマートロックとスマホを連動して利用するメリットを紹介します。

1. 遠隔で鍵の開閉を管理できる
2. アプリで手軽に合鍵のシェアができる
3. オートロック機能で鍵の閉め忘れを防止できる
4. ワンタイムパスワードで鍵の受け渡しができる

遠隔で鍵の開閉を管理できる

遠隔で鍵の開閉が管理できるメリットがあります。鍵を閉め忘れて外出しても、遠隔で施錠できるため防犯対策にも効果を期待できるでしょう。

また、鍵の開閉履歴はすべて専用アプリから確認できます。そのため、万が一のトラブル時でもすぐに対応が可能です。

アプリで手軽に合鍵のシェアができる

アプリで手軽に合鍵をシェアできることはメリットの一つです。家族で住んでいるのであれば、合鍵シェアにより家族全員が鍵を持つ必要はありません。

また、家族の帰宅をアプリから確認できるので、お子さまがいる方は安心できるでしょう。

オートロック機能で鍵の閉め忘れを防止できる

スマートロックをスマホ連動するメリットは、オートロック機能で鍵の閉め忘れを防止できることです。ドアを閉めてから自身で設定した秒数が経過すると、自宅の鍵がかかります。

つまり、自身で鍵の閉め忘れがあってもオートロック機能があれば問題ありません。また、鍵の閉め忘れ防止は防犯対策にもなりえます。

ワンタイムパスワードで鍵の受け渡しができる

スマートロックとスマホを連動すると、ワンタイムパスワードによる鍵の受け渡しも可能です。ワンタイムパスワードによる鍵の発行には有効期限があるため、後々無効になり鍵は使用できなくなります。

よって、来客などに適しており、お客様が早めに到着した際に鍵を渡すと外で待たせることはありません。有効期限が切れると使用できなくなるため、勝手に入室されるなどの心配がなくなります。

スマホで使えるスマートロックに関するよくある質問

スマホで使えるスマートロックに関するよくある質問に答えていきます。

1. スマートロックはAndroidで使用できますか？
2. スマートロックはiPhoneで使用できますか？

スマートロックはAndroidで使用できますか？

スマートロックは、Androidでも使用できます。鍵の解施錠はBluetooth圏内であればどこでも可能で、利便性が高まるでしょう。しかし、専用アプリがお使いのAndroid端末に対応していなければ利用できません。対応しているか否かは事前に確認しておきましょう。

スマートロックはiPhoneで使用できますか？

スマートロックはiPhoneで使用できます。

ただし、スマートロックにはお使いの端末が対応している必要があります。購入後に気づいてムダな出費となってしまうリスクを避けましょう。

対応しているのであれば、物理キーを持つ必要はなくなります。

まとめ：スマホで使えるスマートロックで解施錠の手間を無くそう

スマートロックはスマホと連動させると、専用アプリによる解施錠やハンズフリーの解錠ができます。そのため、解施錠がラクになるだけでなく防犯対策の観点でも優れています。

ぜひこの記事で紹介した内容を参考に、スマホ対応のスマートロックを取り入れましょう。